2010年10月

シリーズで投稿してまいりました常磐線今昔物語も今回で一応の区切りとしたいと思います。
最後の車両は、常磐線の交流電化とともにデビューし、その後の「3ドア近郊型」車両の元祖となった401・415系の特集です。
401系は、その後の111系113系などの直流近郊型のモデルとなったドア・座席配置を最初に採用したモデルです。
しかしながら、常磐線の現場では、当時の国鉄の苦しい財政事情によって制作費が高額な交直流電車は必要最低限の車両しか製作されず、電車化によるスピードアップは達成した物の、4両編成×2の8両編成での運用ではそれまで旧客車列車に座って通勤できていた人が、座席数の減少で立ったままの通勤を余儀なくされるなど、現場からの苦情も多かったようです。
また、本来は451系急行型で運転される急行「ときわ」の一部、臨時列車等が401・403系の車両で運行されたこともあります。当然夏場は冷房も無く「急行券を返せ」との声もあったとか・・・(俗に言う偽ときわ号)
現在では、土浦以南の近郊区間では他の線区に先駆けて快速線での15両編成を実現するなど、混雑の緩和がやっと進められたという感じです。これまで長編成化や冷房化に時間がかかったのも401系から始まる交直流電車の特殊性から他線区からの転入や転出も無く勝田電車区(現車両センター)に配置された車両でやりくりしなければならなかったという事情があったようです。
★まずは401・403系旧塗装車

1.羽鳥〜石岡間を走る上り普通電車
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2.羽鳥〜石岡間を走る上り急行電車(通称・・偽ときわ)
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3.雪景色の石岡〜羽鳥間を走る下り普通電車
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昭和60年、1985年につくば市で開催された「つくば科学万博」に向けて常磐線のイメージアップを図るため、それまで「赤電」と呼ばれた車体色をホワイトのベースに青20号のラインに統一されました。
一見すると千代田線に相互乗り入れしている小田急の電車の「真似」では??といわれたり、外が綺麗になっても中身は今までと一緒など現場では冷ややかな眼で見られていましたが、数年が経過してやっと認知されるようになりました。
1.高浜〜石岡間を走る403系(冷房改造車)
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2.高浜〜石岡間を走る403系(冷房改造車)
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3.415系1500番台のステンレス車にまざって白電(鋼製車)が走ることもありました。
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現在常磐線の近郊区間では531系と501系の運用だけとなりましたが、(501系は土浦以北)水戸線区間と常磐線の水戸以北では415系1500番台がまだ運用されています。
しかし、「白電」として親しまれた401系・415系(鋼製車)はすでに常磐線からは撤退し、一部JR九州に転属したものを除いては廃車されました。
415系を語る上ではずせないのが一時期在籍していた2階建て普通車の「クハ415-1901」ですが、すでにこの車両も郡山にて解体されてしまいました。
1.石岡〜高浜間を走る上り415系(白電・鋼製車)
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2.高浜〜石岡間を走る下り415系(白電・鋼製車)
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3.羽鳥〜石岡間園部川橋梁を渡る上り415系(白電・鋼製車)
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常磐線今昔物語、今回は常磐線の急行列車として活躍した451系「ときわ・もりおか」編です。
「ときわ」はキハ55系での準急列車としてスタートし、その後451系急行型車両に。ダイヤ改正ごとに増発してキハ58系の「ときわ」「奥久慈」などとともに常磐線を代表する急行列車として活躍しました。「もりおか」は常磐線経由で盛岡まで直通する急行列車として特急の「みちのく」の補完的な役割も果たしました。
常磐線の急行列車はJR化後はすべて特急に格上げ(実質上の値上げに等しい)され、現在は特急「フレッシュひたち」として活躍しています。
 
1.羽鳥~石岡間を走る上り「ときわ」
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2.羽鳥~石岡間を走る上り「ときわ」
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3.高浜の大カーブを石岡方面に北上する下り「ときわ」
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4.恋瀬川橋梁を渡る下り「もりおか」
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5.神立駅で待避中の客車列車を追い越す下り「もりおか」
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6.石岡~羽鳥間を走る下り「もりおか」
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7.羽鳥~石岡間で架線にゲイラカイト(凧)がからまり、急停車した「ときわ」
  ※当時の月間「カメラマン」誌にて「佳作」として掲載されました。
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8.架線に凧が絡まり急停止した「ときわ」のカラー写真
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9.石岡~高浜間の朝もやの中を疾走する上り普通列車
  ※当時、早朝の上り普通列車の一部は451系が勝田からの客扱い回送として運行された。
   グリーン車は普通自由席扱いで利用可能だった。
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★次回は401~415系を特集する予定です。

ご好評いただいております「常磐線今昔物語」。今回は夜行寝台特急としては最大となる1日7往復、使用された車両はPC-20系、24系14系、EC-583系とバラエティー豊かな「ゆうづる」の特集です。
1.高浜〜神立間を走る上り583系ゆうづる
 ★高浜駅ホームより超望遠レンズで撮影、列車部分をトリミング(拡大)してあります。
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2.高浜〜神立間の恋瀬川橋梁を渡る上り583系ゆうづる
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3.上野駅19番線に到着した上り583系ゆうづる」。
  隣の20番線にはEF80牽引のPC「ゆうづる」が到着。
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4.上野駅20番線に到着したEF80牽引の24系ゆうづる
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5.石岡〜高浜間、朝もやを疾走する上りEF80牽引の24系ゆうづる
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6.羽鳥〜石岡間を走る上りEF80牽引の24系ゆうづる
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7.羽鳥〜石岡間を走る上り583系ゆうづる
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8.羽鳥〜石岡間を走る上り583系ゆうづる
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★次回は451系ときわ」「もりおか」を予定しています。

常磐線の懐かしい写真をご紹介する「常磐線今昔物語」のパート2は、485系ボンネット型「ひたち」の特集です。
★古い写真をデジカメにてコピーしていますので、画像が多少不鮮明なことがあります。ご了承下さい。

1.石岡〜羽鳥間を走る下り「ひたち
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2.羽鳥〜石岡間を走る上り「ひたち
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3.羽鳥〜石岡間を走る上り「ひたち
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4.ボンネット型のイメージをデフォルメした作品。
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5..羽鳥〜石岡間を走る上り「ひたち
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6.高浜〜神立間を走る上り「ひたち」モハ484を陸橋の上から撮影。
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7.石岡〜羽鳥間、雪景色を走る下り「ひたち
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8.上野駅地上ホームにて583系との並んで停車中の「ひたち
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9.水戸駅を出発する上り「ひたち
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★次回は常磐線の夜の華「ゆうづる」を予定しています。

先日、私が中学・高校生の頃に撮影した古い常磐線の写真が見つかりましたので、「常磐線今昔物語」として常磐線の懐かしい車両の写真をアップしたいと思います。
なお、昭和50年前後の写真ですのでモノクロ(自家現像)や色の褪せたカラー写真もありますので、ご了承願います。
★基本的にプリントされた写真をデジカメでコピー撮影しています。
★今回の写真は・・

 ①石岡〜羽鳥間を走るEF80-31貨物列車(2両目は回送の旧客)
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 ②石岡駅を出発するEF80-18客車列車
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 ③高浜〜神立間の恋瀬川橋梁を渡るEF80-54貨物列車
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 ④羽鳥〜石岡間上り普通列車を牽引するEF80
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 ⑤今は無き上野駅地上20番線に到着したEF80-9牽引の普通列車。となりは19番線の189系「白根」
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 ⑥石岡〜羽鳥間を走る下り単機回送のEF80
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 ⑦羽鳥〜石岡間、修復予定のD51を牽引するEF80上り貨物列車
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 ⑧土浦駅に到着した20系寝台編成の急行「十和田」 by EF80-26
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 ⑨石岡〜高浜間、変形窓でおなじみEF80-37の牽引する上り貨物列車。
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★次回は485系ボンネット型「ひたち」を予定しています。お楽しみに。

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