2011年02月

本日、土浦の貸レ「いこい」にてC55の試運転をしてまいりました。
自宅での単機走行テストでは快調な走り和していましたが、車重が軽いのではという疑問があり、旧型客車5両を牽引してみました。
最初の不安はすぐに晴れ、スロー走行から巡航、高速運転までさすが、KATOの罐という走りを見せてくれました。5%程度の勾配区間も難なくスローで走りましたので10両編成ぐらいまでの走行は問題なく出来るのではないかと思います。(TOMIXの車内灯付きの場合は、走行抵抗が大きいので補償は出来ませんが)
本日のお供は、土曜日に埼玉の某リサイクル店にてゲットした格安のGM製キハ45首都圏色2両です。
こちらは動力がGM製ということでまったく走りに期待していなかったのですが、な、な、なんとKATOのC55も真っ青になるくらいスローも高速も快調なのでビックリ。これまで、GMの動力には泣かされ続けて来ましたが、やっと「大当たり」の動力にめぐり合いました。
 
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KATOから再生産されたC55の標準デフタイプが入線しました。
C55は昭和10年から製造された急行型旅客標準機関車として62両が製造され、その後製造された蒸気機関車の原型となるスタイルとなった。
特徴はボイラー上の砂箱と蒸気ダメドームを一体化してスリムな車体となったことや、大口径のスポーク型動輪には水掻きの形の補強が成された。スポーク型の動輪を採用した最後の機関車でもある。
現場での評判もよく、幹線のみならず亜幹線への乗り入れも可能であったことから、63号機以降の改良型が製造されたが、改良された部分が多かったことからC55ではなく、新規にC57型として製造することになった。
到着した、C55を早速単機で試運転しました。
スリムなボディにスポーク動輪という組み合わせは、貴婦人と言われた後継機のC57にも劣らない美しいフォルムで気に入っています。
走行は、トランジスタコントローラーにて超低速から巡航、高速までスムースに走りましたが、手で持った感触としては機関車としては軽い感じがしましたので、実際に客車を連結しての試運転をして牽引力を調べてみたいと思います。
 
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ラジカセといえば、今では「昭和時代の化石」といわれるかもしれないが、ラジオもカセットも昭和のベストヒット商品の合体(合体という言葉も昭和の遺産かな)させた画期的な家電製品だったのではないかと思う。
携帯電話がここまで発達すると情報はラジオやテレビではなくネットで調べて、カメラや動画で記録する。
ビジュアルにはまったく関係ない、音声だけのラジカセはもはや世界遺産の仲間入りをする時代となってきた。
そんな中で、古きよき時代に一般的な製品とは違った形で合体したラジカセを発見し、オークションで落札することが出来た。
1995年製、ラジカセとしては最末期の製品である。SONYのCFM-SW11という一見何の変哲も無い小型のポータブルラジカセである。
 
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しかし、よくよく見てみるとなんとなく顔つきのバランスが変なのだ。
この手の製品を良く知る方はピンと来たかも知れない。
そう、本来ラジオの周波数を示すカーソル(AMやFMの周波数が書いてある部分)はカセットの取り出し口の上のほうに横長に配置されているはずなのに、なぜかこのラジカセはカセット部とスピーカーの間に挟まれたど真ん中に、しかもほぼ正方形のカーソルが鎮座しているのだ。
ソニーの製品に詳しい方なら察しが付くだろうと思うが、ポータブルのモノラルラジカセCFM-175からアナログの時計を外して、真ん中に小型の短波ラジオICF-SW11のカーソルを埋め込んだカタチなのだ。
今から30年ほど前、1980年代に流行った海外のラジオ局を聞くためのBCL短波ラジオにそれを録音するためのカセットを合体させた物の末裔なのである。
国内のメーカー品としては最終的な品物だろう。
ラジオのカーソル部分には左からAM,FM,SW1-SW7と実に9つに分けられた周波数バンドが並んでいる。
もう少しお金をかければ、ラジオ部をPPLシンセサイザにして液晶のデジタル表示にしてしまえば、すっきりとしたラジカセになったのに、さすがはソニーである、コスト削減のためか、ラジオはダイヤルを回してというこだわりなのかここに巨大な正方形のカーソルが鎮座した最大の理由となった。
 
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実際の短波放送の受信性能は、一時期の高性能ラジオには及ばない物の、ラジオ日経などを聞くには十分である。そもそも外部のアンテナを取り付ける端子が無いので、本体のロッドアンテナだけがたよりという割り切った姿はまさに潔いといっても良いのではないかと思う。
今夜は久しぶりに海外の放送、せいぜいロシアの日本語放送ぐらいしか聞けないだろうけど、聞いて学生時代を思い起こすことにしようかと思う。
 
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※天下のソニー製品も1995年には中国製になっていたのですね。
 GDPが3位になるのは当たり前だのクラッカー・・・・

鉄道の話では無いのですが、今日のお昼はマックのフィレオフィシュ(以下FFと略します。)を2個食べました。
ただ今キャンペーン中で1個100円で200円で済んでしまった。
昔は1個57円のハンバーガーなんていうのもあったけど、ペラペラのお肉にパサパサのバンズのノーマルバーガーは2個食べると胸焼けしちゃいます。
その点FFは揚げたての白身フライにチーズが乗って、バンズはふっくらとやわらかくスチームされているので美味しく食べられます。
今日のお昼までに今週は6個(まだ火曜日の昼間だぜ!)食べました。
デフレ時代に非常に助かる食材です。
私はチキンが嫌いなので食べませんでしたが、この前まで100円で販売していたチキンナゲットは売れすぎて販売中止になりましたが、FFだけはキャンペーン最終日まで頑張って販売して欲しい物です。
明日の朝もホットドック+コーヒーのコンビにFFを単品で頼んで300円の朝食になりそうです。
しかし、FFって結構カロリー高いんですよね。また太りそうだ。
 
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TOMIXからカメラカーが発売されていますが、そのタネ車となったのが、先般の大雪で山陰線で立ち往生となってしまったJR西日本のディーゼル特急車両キハ187系です。
外見はあまりにも合理的なカタチでゲタ電こと101系103系が登場した時を思い起こすぐらいカクカクシカジカなフォルムです。やたらと派手なカラーリングも個性の無いカタチを補う物なのでしょうか。
エンジンや内装は現代的な列車として見劣りしないレベルと聞いていますが、DFM17系の百数十馬力のエンジンと比べては失礼なのかもしれません。
先日水郡線のE130系に乗ってキハ28、58のようなゴゴッーという重圧なエンジン音は昔の話となってしまいました。
 
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