2011年03月

3/11の震災以来、不通となっていました常磐線土浦〜勝田間が本日復旧し、通常ダイヤの50%程度の暫定ダイヤにて運行を開始します。
各駅の時刻は下記を参照願います。
http://www.jrmito.com/press/110330/20110330_press02.pdf
路盤の変形など被害が多かったため、当面の間は修復区間での徐行運転を実施するため、多少の遅れが出るとの事です。
実際の暫定ダイヤも通常は石岡〜土浦間は15分程度のところ20-25分のダイヤが組まれていますので、時間には余裕をもって利用されますようお願いいたします。

★写真は暫定ダイヤ石岡10:19発上野行き普通電車。ほぼ定刻で運転していました。
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★以前スーパーひたちが緊急停止していた付近は45キロの速度制限が
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★3週間ぶりにシャッターが開き営業を再開した石岡駅
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本日は、昨日入線しましたKATOE5系「はやぶさ」の試運転を実施しました。
昨日の試運転は特殊なテスト用レイアウト(急勾配&急カーブの連続線)でしたので直線区間以外ではまともにテスト出来なかったため、本日はテスト用にTOMIX製の単線高架レールを敷設して行いました。
使用したカーブは半径354mmの単線高架レールですが、取扱説明書によると半径315mm以上のレールを使用する様に指示されています。354mmでも高架の壁がギリギリに迫る感じでした。(写真参照)
実際の走行をさせるレイアウトでは、TOMIXの場合、最低でも複線高架の半径354mm+391mmの使用をお勧めします。レイアウトに余裕があるときはその一回り大きい428mm+465mmを使用すると問題ないでしょう。
昨日は、先頭車+モーター車の3両編成での試運転でしたが、今回は広いスペースが使えるため、10両フル編成での試運転で動力性能を確認しました。
さすがにカトーの動力でも10両フル編成では上り勾配1%程度でも空転が見られました。基本的には勾配の無い高架レールでの走行を基本にしないとフル編成での急勾配は走行が困難になるようです。もう少し動力車にウエイトがあれば多少の勾配区間は走破出来そうですが、スムースな定速度走行には平坦線での走行がお勧めです。
また、取扱説明書では、走行可能なカーブの最低半径のほかポイントの分岐でカーブをする場合も速度を落とすように指示されています。先頭車の先の部分が大分スリムな形状になっているため、先頭の台車にウエイトが十分にかからず、高速でポイントの分岐をカーブすると跳ねて脱線する可能性が高くなるようです。

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昨日入線しましたE5系「はやぶさ」の追加写真をアップします。
 
★先頭車の連結部分と台車を裏側からアップで
 
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★10号車グランクラスのアップ
 
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★10号車の「はやぶさ」ロゴのアップ
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★3号車のパンタグラフ部分のアップ
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★7号車のパンタグラフのアップ
 
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★モーター車の底部のアップ(MADE IN JAPAN)がしっかりと刻印されています。
 
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待ちに待ったKATOE5系「はやぶさ」基本+増結A+増結Bの10連が本日トレトレのショップより届きました。
実車はすでに3月5日より運転開始しましたが、3月11日の東日本大震災の影響でその機能を発揮できずにいることはとても残念です。
東北新幹線の一日も早い全線復旧と震災により壊滅的な被害にあった東北・関東地区の復旧を祈ります。
さて、KATOE5系ですが、最大の特徴である先頭車の形状もとても忠実に再現されており、E2系と並べてみるとノーズの繊細な形状が良く出来ていると思います。
また、E6系との連結可能な連結器カバーもいかにも外れますよという造りではなく、一体どこが外れて連結器が出てくるのかと思うほど段差無く精密に作られているのは秀逸です。
モーターは静かでパワフル。まさにカトースタンダードという出来映えです。
付属のミニリレーラーの使い勝手はイマイチでしたが、ケース内に収納スペースがあり、紛失しづらいようになっています。
ただし、低重心とロングノーズのボディのため、走行可能なカーブの最小半径は315mm以上の指定となっています。
半径280mmのトミックス高架レールでは脱線してしまいました。出来れば、半径350mm以上の余裕のある設定で走らせるのが快適でしょう。
また、側面のスカート部分が台車を覆い隠すような形状となっているので、勾配区間のあるレイアウトではレールの接続部分に段差や反りがの無い様にしないとボディの腹の部分がレールと接触してしまう可能性が高いですから注意が必要です。(2階建てグリーン車のように低い位置にボディの底面があるため)
 
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本日は午後から時間がありましたので、久しぶりにデジ一を持ち出して石岡駅周辺の状況を撮影して来ました。
まず、石岡〜羽鳥間に停車している651系スーパーひたちですが、信号機の動作確認のためか、理由ははっきりしませんが、上野寄りに約150mほど後退して停止していました。上野方の先頭車の位置は、通過した国分踏切の遮断機が上がる辺りの位置でした。
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石岡駅は相変わらずシャッターが閉まっており、復旧の見込みの張り紙等が貼り付けてありました。
駅の隣にある石岡市観光案内所も閉鎖されていましたが、その前は地面が液状化してブロックやタイルがガタガタになっていました。
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駅の東口よりホームの復旧作業を撮影しました。
約30人ぐらいの作業員がホームの改修と、上りホームの屋根の修理を急ピッチで行っていました。
石岡駅のホームは、交流電化で401系電車が走る前は、旧型客車に合わせて低いホームでした。(写真ホームの下部の大谷石部分)
電化で電車が走るに当たってホームの高さを電車の出入り口に合わせるためかさ上げ工事がされました。
今回の震災ではこのかさ上げした部分と古い昔のホームの境目を中心に崩れているようです。
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