2011年09月

北海道の普通列車といえば、キハ40系が一番なじみがあるでしょうが、気動車のルーツ的な存在のキハ22系をワンマン改造した700番台と最新鋭気動車キハ201系が入線しました。
すでに電車の731系が入線済みなので、キハ201系とのコラボも楽しみたいと思います。
キハ201系とキハ22-700共に数奇な運命をたどっています。
キハ22系はJR化後、耐寒構造が仇となり、ワンマン化への改造から外されキハ40系へと置き換えが進んでいましたが、不足する閑散区間への車両としてキハ22のワンマン改造が行われ700番台として1995年まで活躍しました。
キハ201系は、キハ22系が引退した2年後、1997年に函館本線の非電化区間(主に小樽以西)のスピードアップと乗換無しで札幌まで直通することを目的として電車の731系との総括運転が出来るようにした超高性能気動車です。しかし、こちらはあまりに高性能な車両となったことから、製造コストがかかりすぎて3両編成4本(12両)のみ製造されました。
 
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★左からキハ22-700、キハ201系、731系電車
 
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★キハ201系と総括運転される731系電車
 
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キハ22-700とキハ201系
 
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本日は、天気が良かったので、石岡市内のいつもの撮影場所にて、秋の花と列車のコラボ写真でも撮影しようと踏み切りの音がするのをまっていました。
15:25頃下りの1387M水戸行き普通列車を撮影して、場所を変えようとした時にまた踏切が鳴り出したのであわててカメラの電源を入れて、花壇に咲いていた花と列車を撮影するべくスタンバイしていたらな・な・何とE657系の姿がモニターに・・・実車を見るとグリーン車のあるはずの4号車に茶色い車両が・・・しかも側面まん中についている「菊の御紋」が外されている・・・もしやE655のお召し車両ではないですか。
とんだスクープ写真となりました。E655系は1編成しかないので、もし故障などした場合は常磐線内ではE653系か651系が代走することになっていましたが、E657系の中にお召し車両が組み込めれば、E655系が検査中でもお召し運転が可能となりますね。
昔、クロ157が老朽化した157系から185系の踊り子編成の中に組み込まれたように、まだデビュー前のE657系ですが、活躍の機会があるのかもしれません。
 
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★何気なく花と列車の写真を撮っていたら
 
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★こんな編成(E657系+655系お召し車両)の列車を撮影してしまいました。
 
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★高浜の大カーブを土浦方面へ走るE657系お召し編成

1980年代、今は廃線となってしまった鹿島鉄道鉾田線で、近隣の幼稚園の遠足団体臨時列車として鉾田~石岡~上野間で12系客車+DD901or902(鉾田線内)~EF80orEF81(常磐線内)「鹿島鉄道パンダ号」が運転されていました。今回は、トラムウェイのDD13鹿島鉄道タイプ(HOゲージ)の入線を記念して土浦の「いこい」にて試運転をしてまいりました。
実車は12系客車6連~10連で運転されていたようですが、当方の12系は4両しかないので短編成での運転となりました。また、今回は、常磐線内のEF81を持参するのを忘れてしまったため、鹿島鉄道線内のDD13牽引のみとなります。
 
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★ヘッドマークも誇らしげに12系を牽引するDD13鹿島鉄道タイプ
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本日は、久しぶりにまったりと一人運転会を土浦の「いこい」にて行ってきました。
今日のお品書きは、先週M車両区より転属となったSLばんえつ物語の12系客車新塗装7両と秩父鉄道のパレオEXPです。
パレオの罐はセットでC58-363ですが、ばんえつ物語の罐は客車とセットでの転属ではなかったため、手持ちのC57が代走となりました。
しかも、このC57はTOMIX製ですが、再販された135号機ではなく、初期のテンダードライブのものです。
懐かしいと思う方も多いかと思いますが、香港製のCタンクを除く国鉄型のSLとしてはTOMIXの最初の製品です。
現在販売されているものとは歴然とした差がありますが、1982年の発売当時としてはとてもよく出来た車両だと思います。
しかし、年季が入っているためか何度か車輪の掃除やオイル差しをしましたが、走りはKATO製C58にはかなわず、ぎごちない動きでしたが、12系7両を牽引してもC58が4両牽引で空転した坂道をグングン登っていくところは、さすがにパワーだけはあると再認識しました。
一度テンダーを分解して少しでもスムーズな走りにさせたいと考えています。
 
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この前の日曜日、何気なく聞いていたラジオ放送から「クラシックデュオ、杉ちゃん&鉄平」がゲストに出ていることを知り、6月に発売された電クラ3「線路は続くよどこまでも」をネット経由で即ゲット!!本日品物が届き、しっかりと聞かせていただきました。
このシリーズはすでに3シリーズ目で、鉄分の濃いゲストを迎えてますます充実といった感じでしょうか。
どなたも一度は聞いたことがある身近なクラシック曲を鉄分いっぱいにアレンジしたり、時には車内放送のアナウンスや列車の走行音までクラシック曲に融合してしまうテクニックには脱帽です。
特に私のお気に入りは、4. 関東私鉄「踏切」協奏曲~警報音の相違による音楽実験室~ ラジオ放送でも話題になっていた曲ですが、私鉄各社の警報機音が微妙に違うことなど目から鱗の1曲。
鉄音界ではベテランの向谷実氏のアレンジした16. エピローグ「線路は続くよどこまでも」 feat.向谷実も中々の聴き応えです。
 
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※ちなみに、「杉ちゃん&鉄平」が出ていたラジオ番組は、かの、久米宏以来のTBSのスターアナ??安住紳一郎の「日曜天国」という番組です。

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