2011年11月

たまにはスイーツの話も・・・
ということで、最近気になっているお手軽スイーツの話題です。
有名パティシエのお菓子やコンビニスイーツ全盛ですが、段々お値段も高価になってきて、その割りにボリュームがないと何だか物足りない感じがします。
そこで、私が最近記になっているお手軽スイーツはスーパーやコンビにでも販売されている菓子パンの「パンケーキ」です。
ずーっと前から製品化されていましたが、今回ご紹介する伊藤パン製の「ふわっと、もちっと、パンケーキ」は正にふわっと、もちっとした食感で美味しく食べられます。
他社のパンケーキも良いのですが、どうしても製造から時間が経過するとパンケーキから水分が抜けて、パサパサ感が出てきますが、この伊藤パンのパンケーキはミスドのポンデリングのような食感でしっとりしたパンケーキが食べられます。
始めは今流行の「米粉」を原料に使っているのかと思いましたが、袋の裏側に書いてある原材料には「米粉」はありませんでした。そのかわりに「粉末状小麦たん白」という原料を使っているようです。
粉末状小麦たん白は、製品のボリュームアップ、食感改良等に使われているようで俗に「グルテン」というものです。
 
★伊藤パン製の「ふわっと、もちっと、パンケーキ」
イメージ 1
 
★カナダ製のメープルシロップとマーガリンを挟んであり、2個入りです。
イメージ 2
 
★パンケーキの中身
イメージ 3
 
★包装の裏側に書かれている原材料。粉末状たん白がキーポイントか。
イメージ 4
 
近くのスーパーやコンビニで伊藤パンの「ふわっと、もちっと、パンケーキ」を見かけたら一度お試しを。
 
★ ランキングにご協力お願いします→ http://www.269rank.com/  ★

Voigtlander(フォクトレンダー)というカメラメーカーをご存知の方なら、このカメラの優秀なことはお分かりかと思いますが、知らない方のために多少の前説を・・・
もともはドイツ(発祥の地はオーストリアで後にドイツに移転)の光学機器メーカーで1841年からカメラの製造をしていたというまさに世界最古のカメラメーカーといわれています。
しかし、二度の世界大戦や世界恐慌を乗り越えてきたVoigtlander社も合併した会社の倒産によりその名が途絶えようとしていました。
ここで、日本の「コシナ」という長野県にある光学機器メーカーが「Voigtlander」のブランドで現代でもトップクラスのカメラを作ったのです。
詳細は長くなるので下記のアドレスを参照願います。コシナの「Voigtlanderの歴史」についてのホームページ。
 
 
さして、21世紀を目前にした西暦2000年に生まれたのが「Bessa(ベッサ) R」です。
このカメラの特徴はライカL(スクリュー)マウントのレンズが使用できることと、本家のライカM3にも勝る綺麗で見やすいファインダーにあるといえます。
すでにわが国の工業製品は新興国の安い労働力に対抗するため、国内の工場では日々コスト削減が叫ばれ、生産ラインにはロボットばかりで人がいないところが急増していました。
「Bessa R」の開発にも当然コストの問題が浮上しました。そこで、ボディの本体ダイキャスト部分とシャッター等は現在生産している一眼レフカメラの物を改良してコスト削減を図りました。
昔、ニコンの名機と言われる一眼レフカメラ「NIKON F」はベッサとは逆にレンジファインダーカメラの「SP」の本体とシャッターを使って一眼レフにしたことが有名です。
こうして、生産原価を抑えつつ、一番お金をかけたのが、ライカM3よりも見やすいファイダーを作ることでした。
ベッサを買う前に、たくさんの雑誌の記事を読んで多くの方がM3を超えたと書いていましたが、新品のM3のファインダーを見た事のない私でさえ、今まで見たことがないほどクリアで見やすく明るいファインダーだったのですぐに飛びつきました。しかもシルバーとブラックの二台も買い込む始末でした。
 
★ベッサRブラックモデル(オプションのグリップとアイカバー付き)
イメージ 1
 
★ベッサRシルバーモデル(こちらはオプション無しのノーマル仕様)
イメージ 2
 
★まさに一度見て「一目惚れ」したベッサのファインダー(携帯のカメラでもここまではっきり写るのです)
イメージ 3
ベッサのファインダーには50ミリ用、75ミリ用そして90ミリと35ミリレンズ用の枠が表示されるようになっています。上の写真は50ミリレンズを使用したときの画面を示す枠が表示されています。
 
★ベッサの軍艦部、シャッターのほかにファインダーの枠を切り替えるスイッチが付いています。
イメージ 4
 
★誇らしげに刻印された「フォクトレンダー」の文字。GERMANYと書いてありますが日本製です。
イメージ 5
 
高価な名機は色々ありますが、このベッサは、古くなって使えなくなったライカスクリューマウントのレンズたちにとっては活躍の場を復活させるための救世主となりました。残念ながらデジタル時代となり、ベッサの役割もスクリューマウント対応のデジカメにその役割が移ってしまいましたが、末永く大切にしたいカメラの1台です。
 
★ ランキングにご協力お願いします→ http://www.269rank.com/  ★

「走れ!K100」と言っても大野しげひさ氏が水陸両用のSLに乗って全国を旅するテレビドラマの「走れ!ケー100」ではありません。
JR東日本水戸支社の勝田電車区で臨時・波動用として運用されている485系特急型電車の4両編成のK40と6両編成のK60の2編成があり、この2つの編成をつないで10両編成で運用される列車の通称をK100としています。
K40+K60=K100ということですね。
 
★左がK60、右がK40
イメージ 1
★イルカのマークが特徴です。
イメージ 2

今回は、当ひたち野高速鉄道に昨年入線したマイクロエース製K40編成タイプと先日入線したK60編成タイプを連結し、土浦のレンタルレイアウト「いこい」にて試運転を行いました。
もともと、この2編成は連結することを想定していなかったのか、メーカー出荷時の先頭車のカプラーはダミーでしたが、これをマイクロカプラーまたはトミックスのTNカプラーに交換することで10両編成のK100編成が実現できます。
 
★先頭車にマイクロカプラーを取り付けてドッキング
イメージ 3

今回は、K40編成の上野方とK60編成の勝田方の先頭車のカプラーをマイクロカプラーに交換しました。
 
★長~い編成になりました。
イメージ 4
 
 
★ ランキングにご協力お願いします→ http://www.269rank.com/  ★

もうすぐ12月ですね。
12月といえば、ボーナスの季節です。
私は、実家で働いているので、ボーナスの設定はありませんが、世の中のサラリーマン、OLの皆さんは楽しみにしているのではないでしょうか。
景気低迷でボーナスどころではないという方もいらっしゃるかもしれません。
毎年、金融機関では夏と冬のボーナス時期にキャンペーンとして特別な金利(とはいってもすずめの涙程度ですが)や貯金額に応じて宝くじや豪華景品が当たる抽選などあの手この手で貯金の争奪戦が繰り返されています。
今日は、JA(農協)が行っている金融事業(正式には信用事業という)JAバンクのキャンペーンで使われているノベルティーキャラクターである「ちょきんぎょ」のグッズを少しご紹介します。
始めにお断りしておきますが、基本的にJAは全国各地にありますが、このようなキャンペーンは各県単位あるいは地元のJA単位で企画されているため、今回ご紹介するノベルティーグッズが必ず貴方のお住まいの地域でもらえるという保証はありません。また、ご紹介するグッズは最近の物もありますが、数年前のものもありますので、貯金をして何がもらえるかはお楽しみということでお願いします。(数が限られているため場合によってはちょきんぎょグッズが品切れになることもあります詳しくはもよりのJAにお問い合わせ下さい。)
 
※JAバンクのちょきんぎょ関連ホームページはこちらです。
 
★数年前にネットのオークションで入手した物です。
イメージ 1
 
★こちらは金魚の部分が開いてフィルム式のカメラに(三重県のJAのものでした)
イメージ 2
 
★こちらはアンテナが伸びてラジオになります。(大阪府のJAのものです)
イメージ 3
 
★こちらは昨年私が地元の茨城で貯金した時にいただいたグッズです。
イメージ 4
 
※貯金しても利息が期待できないご時世ですが、せめてこんなノベルティーグッズで楽しむのも良いかもしれませんね。
 
★ こちらをクリック → http://www.269rank.com/  ★

キャノンといえば、F-1、AE-1など有名なカメラがたくさんありますが、私のカメラコレクションでキャノンの珍品がこのII-B型レンジファインダーカメラです。
 
★キャノンが戦後生産したII-B型レンジファインダーカメラ
イメージ 1
 
★軍艦部のアップ
イメージ 2
 
キャノンは設立当時からライカに追いつき追い越せとばかりに意欲的な製品を作ってきました。
名機といわれるⅣsbや大口径0.95レンズを装備したキャノン7(セブン)などある意味ライカを超えた性能を持っていたといっても過言ではない域まで頑張っていました。
私が見つけたII-B型はファインダーの倍率を切り替える機構が付いたカメラです。
この固体は実は北海道に旅行した際に、自由時間があったので札幌市内の東急百貨店内の中古カメラを扱う店で発見しました。
たまたま特別値引き(長期在庫だったのかな)の対象となっていたので、ケースから出して見せてもらいました。
スローシャッターも問題なくシャッター幕も綺麗でしたのでどうしようかと迷っていましたが、底蓋の刻印を見て即ゲットしました。
なぜ?????って答えは写真の中にあります。
 
★製造国の刻印が「Made in JAPAN」ではなく「Made in Occupied Japan」
イメージ 3
 
そう、このカメラが作られたのは第2次大戦後の昭和24年からで当時の日本はマッカーサー率いる連合軍の統治下に置かれていたため、製造国の刻印が「Made in JAPAN」ではなく「Made in Occupied Japan」だったのです。
オキュバイドものは結構希少価値が高いということで、即決しました。ボディのみで14700円ぐらいだったと記憶しています。これを買ったのでその他のお土産はなし。その日の昼食は吉野家の牛丼となりました。(笑)
 
イメージ 4
*** キャノン II-B 型 ***
発売年月 1949年(昭和24年)4月
発売時価格 60,000円(セレナー50mm F1.9付き)
※キャノンカメラミュージアムの解説より
IIB型の最大特徴は、凸凹のレンズを貼った光学プロックを回転させることで、ファインダーの視野倍率を任意に変えることが出来る3段変倍一眼式の連動距離計機構にあった。変倍レバーの操作で0.67倍から1.5倍までの視野像が変化するので、精密な焦点合わせが可能な使い勝手の良い機構との高い評価を得ていた。
レンズマウントは世界的に通用するライカ規格のねじ式になった。なお、ボディは生産の途中から精度保持と量産性にすぐれたダイカスト製になった。そして、同時に開発が進んでいた大口径のセレナー50mmF1.9(4群6枚構成ガウスタイプ)が完成、標準レンズとして装着された。公定価格は60,000円と定められていた。
 
※ちなみに…昭和24年 銀行員大卒初任給 3000円 
  このカメラ月給の20倍です。今なら小さいベンツが買える値段ですね。
 
★ こちらをクリック → http://www.269rank.com/  ★

↑このページのトップヘ