今日で3月も終わりですが、昨日3/30にJR東日本水戸支社のお得なキップ「ときわ路パス」にて乗り鉄してきた旅行の続きです。
本日ご紹介するのは、水戸線の下館駅から常磐線取手駅まで関東鉄道常総線全線を乗り継ぎからスタートします。
すでに東京では桜の花も散り始めていましたが、茨城県西南部ではちょうど桜が見頃となっており、沿線に咲く桜を楽しみながらの旅となりました。
取手からは常磐線の特別快速と各駅停車を乗り継いで、ひたちなか海浜鉄道との接続駅となる勝田駅で下車。
勝田駅の1番線ホームには昭和41年製造の急行色に塗られたキハ2005がエンジン音を響かせて発車時刻が来るのを待っていました。
ひたちなか海浜鉄道のキハ2005に乗車して一路那珂湊駅へ向かいます。
今年で開業99周年を迎えた湊線ではいろいろとイベントも企画されているようです。
那珂湊駅で下車して市内のショッピングモールにある「那珂湊焼きそば」を食べられる店に直行します。
那珂湊市内には那珂湊焼きそばののぼりが立てられた店が何件かありますが、私が調べたところでは、那珂湊駅から一番近くで食べられるのが、ショッピングモール「ピアポート」内にある「たこ楽」さんです。
この店のモットーは作り置きせずに注文を受けてから作るので、多少待ち時間がかかりますが、できた手のおいしい焼きそばが食べられます。
この焼きそば、麺がもちもちとしていて甘めのソースとの相性も良く、別腹で食べられるぐらい美味しく食べられます。
しかも、お値段はリーズナブルな350円といいことずくめ。オプションで目玉焼きのトッピングやオム焼きそばというメニューもあります。
美味しい焼きそばを食べた後は那珂湊駅から常磐線勝田駅へと戻ります。
帰りの車両は、終点の阿字ヶ浦駅から折り返してきたキハ2005に再び乗車しました。
勝田駅からは、常磐線でもっとも短い区間の営業運転をしている列車568Mに乗車します。
勝田駅の隣の駅である水戸駅が終点というたった1駅の区間だけの運転です。
なぜこのような運転をしているかというと、勝田駅の車庫を出た電車が水戸駅始発の下り列車として運転されるのですが、本来は回送扱いになってしまうこの勝田~水戸間を回送ではなく通常の営業列車として走らせているため、たった1駅区間しか走らない列車が生まれたようです。
しかも常磐線でも土浦以北でしかお目にかかれないE501系電車を使っているのもマニアとしては1度は乗っておきたい列車です。
★この後は次回のお楽しみに・・・
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