昨日は、茨城県の南東の突端にある神栖市へ出張して来ました。
神栖市はJリーグ鹿島アントラーズのお膝元である住友金属鹿島製鉄所がある街です。
砂丘ピーマンやお正月に飾る千両・万両の木で有名な旧波崎町と合併して神栖市となりました。
この神栖市波崎地区の神善寺というお寺の境内に樹齢1000年を超えるタブの木(タブノキ(椨)はクスノキ科タブノキ属の常緑高木で、イヌグス・タマグス・ヤマグスとも称される。)があると聞いて脚を伸ばしました。
★以下、神栖市のHPより抜粋
※茨城県の天然記念物 大タブ
1056年、後冷泉天皇の時代に建立された神善寺境内に、大きな枝を四方に伸ばし、根元に大きな瘤を抱えた大木があります。樹齢は推定1,000年以上といわれ、県の天然記念物に指定されています。
さらに新日本名木100選にも選ばれていて、舎利地域の象徴として、今も地域の皆さんに親しまれています。
この地を訪れると、木を見守るように置かれた60体余りの石仏が人の目を引きます。
さらに新日本名木100選にも選ばれていて、舎利地域の象徴として、今も地域の皆さんに親しまれています。
この地を訪れると、木を見守るように置かれた60体余りの石仏が人の目を引きます。
住職の中山照仁さんによると、石仏はタブの木を思う地域の皆さんが善意で寄進してくれた物で、紅白の襷や毛糸で編んだ帽子を付けてくれる方もいるそうです。
その昔、この木のおかげで、地域全体が大きな火災から免れたと言い伝えられ、今も寺では「火伏せの護摩」をたき、家内安全の祈願をする習わしが続いています。
その昔、この木のおかげで、地域全体が大きな火災から免れたと言い伝えられ、今も寺では「火伏せの護摩」をたき、家内安全の祈願をする習わしが続いています。
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