本日、JR四国のホームページに「鉄道ホビートレイン」を運行 するとの記事が出ていました。
最近、JR北海道の不祥事が続き、明るい話題が少なかった鉄道業界ですが、今回JR四国の「鉄道ホビートレイン」という話題は思わず笑ってしまうというか、微笑ましいというか、ある意味切実な願いというイベントのようです。
JR北海道はすでに道内への新幹線(東北新幹線の延伸)誘致が決定して工事も進められていますが、JRで唯一新幹線の恩恵を受けていないのがJR四国です。
将来的には瀬戸大橋を新幹線が渡る日が来るのでしょうが、その切なる願いを込めてのイベントのような気がしてしまうのは私だけでしょうか?
このイベントの概要は、「JR四国では、予土線の利用促進を図るために、沿線地域との連携により各種取り組みを実施してまいりましたが、予土線の全線開通40周年並びに宇和島~近永間開通100周年に合わせて、既存気動車を改造した観光列車を運行することとなりました。車両外観は0系新幹線をイメージした鉄道に親しみを感じていただけるデザインとし、車内にショーケースを設置し、鉄道模型を展示する予定です。 」というものです。
対象となる列車及び運転区間は下記のとおりですが、キハ32系を0系新幹線のカラーリングと先頭車に団子鼻を取り付ける改造を行うようです。
・対象列車 キハ32形 1両
・運転区間 予土線 窪川駅~宇和島駅(毎日運行)
・対象列車 キハ32形 1両
・運転区間 予土線 窪川駅~宇和島駅(毎日運行)
また、 運行開始時期は平成26年3月頃となっているそうです。
車両デザインならびに詳細は、JR四国のHPにて・・・・
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