昨日は、出張で神栖市にあるアトンパレスホテル・茶寮 砂の栖に宿泊しました。
あえて、グルメに掲載した訳はこのホテルの食事にあります。
基本的には鹿島臨海地区のビジネス向けのホテルとして開業したアトンパレスホテルですが、その後結婚式や宴会などの会場を増築した際にホテルの中に本格的数寄屋造りの割烹旅館というコンセプトで作られたのが、この「砂の栖」らしいです。
披露宴会場がある別館の四階のフロアに10室が用意され、そのすべてが一般の旅館なら特別室や貴賓室という設定になっているとのこと。
私たちが宿泊したのは、中間グレードの部屋で2~5名まで対応する部屋です。
入り口を入ると一輪差しの花がお出迎え。
内風呂とトイレはまったく別の区画となっていてトイレは男子小用と洋式のウォシュレット対応の便座が用意されています。
ベッドルームのほかに和室が大小2室あり、合計3部屋とバス・トイレという配置になっています。
また、部屋の外にあるベランダはミニ日本庭園となっていてその一部が露天の岩風呂となっています。
初めて部屋専用の露天風呂のある宿に宿泊しました。
この宿の最大の売りは会席料理の夕食と翌朝の朝食でしょう。
今回は、キャンペーンで茨城の銘柄豚「ローズポークの」しゃぶしゃぶがサービスで会席料理にプラスされていました。
前菜からお造り、揚げ物、煮物など、順番に部屋まで運ばれてきて、それだけでもリッチな気分です。
3月ということで、前菜にはお雛様をモチーフにした料理が出されました。
一品、一品は上品な味付けで決して量は多くないのですが、最後のデザートが出されるころにはお腹はいっぱいになっていました。
翌朝の朝食には和朝食の定番「納豆」「焼き海苔」「生卵」の姿はなく、10種類にも及ぶ料理が一つのお盆の中に小鉢や小皿として盛り付けられており、普段とは一味違った、でも正に「日本の朝食」を堪能することができました。
特に観光地でもない神栖ですが、サッカー観戦などの後に落ち着いた宿に宿泊するのもアリかと思います。
また、キャンペーンなどを利用すれば1泊2食付でひとり10000円前後から宿泊可能です。
温泉旅館だったら間違いなく一人3万円から4万円は予算が必要と思われる体験が格安で楽しめます。
アトンパレスホテル・茶寮 砂の栖
〒314-0144
茨城県神栖市大野原1-12-1
℡ 0299-92-4411(代)
〒314-0144
茨城県神栖市大野原1-12-1
℡ 0299-92-4411(代)
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