2015年08月

 青春18切符の旅2015夏もラストスパートです。
 新津で鉄道資料館を堪能した後は、無料送迎バスで新津駅に戻ります。
 新津からは一度新潟駅に向かい万代口の駅ビルの地下で昼食をとりました。
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 帰りの行程は、新潟から信越線で長岡へ、長岡からは上越線で水上、高崎へと乗り継ぎます。
 新潟駅を出てすぐ、車両基地には常磐線で活躍していたE653系がカラーリングを変えて待機していました。
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 新潟県内は小雨がぱらつく生憎の天気でしたが、清水トンネルから湯檜曽ループを抜けて群馬県に入ると雲の隙間から眩い太陽が現れ夏の日差しが戻ってきました。
 上牧駅から上越国境の山々を見ると雲が覆い尽くすような光景が見られました。
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 高崎からは高崎線で上野経由で常磐線に乗り換え、20:45に石岡に戻りました。
 今回はほぼ計画通りに乗継ができ昨年のリベンジ達成です。

青春18切符の旅2015夏行程表
8/21
石  岡 07:57 発  327M
水  戸 08:30 着
水  戸 09:22 発  329D
郡  山 12:33 着
郡  山 12:43 発  3235M 快速
会津若松 13:54 着
8/22
会津若松 06:50 発  223D
新  津 09:28 着
新  津 12:27 発  2529M
新  潟 11:15 着
新  潟 12:05 発 438M
長  岡 13:22 着
長  岡 13:48 発  1738M
水  上 15:46 着
水  上 15:53 発  746M
高  崎 16:45 着
高  崎 16:59 発 1929E
上  野 18:48 着
上  野 19:07 発 445M
石  岡 20:45 着

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石岡~常陸大子~郡山~会津若松      4,430円   242.3km
会津若松~新津                                1,940円   111km
新津~新潟                                         320円    15.2km
新潟~上野~石岡                             6,800円   412.5km
総乗車距離  781km、 普通運賃換算額 13,490円


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 8月22日、会津若松のホテルにて朝食を取って6:50発の新津行きの列車に乗ります。
 当初は次の列車でゆっくりと出発する予定でしたが、新津で途中下車して「新津鉄道資料館」に立ち寄ることにしたため、早朝の出初となりました。

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 磐越西線の会津若松から西の区間は阿賀野川沿いに走る車窓の景色が良い路線です。

 早朝で雨模様だったので山には低い雲がかかり、川面の風景も神秘的でした。
 昨年は大雪の中同じ列車に乗ったのですが、季節によって風景もぜんぜん変わってしまいます。
 ほぼ定刻に終着駅の新津に到着し、無料の送迎バスにて「新津鉄道資料館」に向かいます。
 この建物はもともと国鉄時代に新潟鉄道管理局の研修所だった建物を当時の新津市が払い下げて鉄道資料館として運営しているようです。
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 現在は、新潟市と合併しましたが、街おこしの一環として「鉄道のまち新津」をキャッチフレーズに商店街などともタイアップしてがんばっているようです。
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 入館料大人300円を支払って入館します。

新津鉄道資料館
〒956-0816 新潟市秋葉区新津東町2丁目5番6号 (新津地域学園内) 
 電話:0250-24-5700
開館時間  9:30?17:00(入館は16:30まで) 
休館日    火曜日(祝日の場合は開館、翌日休館します。) 年末年始(12月28日?1月3日)
※このほかに資料整理のため臨時休館することがあります。 
観覧料    一般  300円  高校・大学生 200円  小・中学生  100円
※団体割引・年間パスポートあり
 

 館内には新潟ゆかりの車両181系「とき」のヘッドマークやナンバープレートのほか鉄道学校時代に使われていたと思われる展示物など、埼玉の鉄道博物館が出来る前の秋葉原にあった交通博物館を思わせるような展示もあり興奮しました。
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 屋外には新幹線200系とC57が保存されていました。
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 また、別の展示場にはDD14除雪ディーゼル機関車と485系電車もありましたが、現在屋根の建設中で一般公開は中断されていました。
 こちらの展示が再開されるのも楽しみです。
 次回は新潟から帰路になります。


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 8月21日、水郡線~磐越西線経由で順調に会津若松に到着しました。
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 まずは、駅前の会津バス案内所にて「ハイカラさんバス一日乗車券」500円を購入して市内循環バスで小沢蝋燭店へ向かいます。

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 ここで手作りの絵付け和蝋燭を購入して店の近くにあるラーメン屋さんを紹介してもらいました。
 遅いお昼は会津ラーメンです。喜多方ラーメンが有名ですが、会津若松市内の食堂には「会津ラーメン」と書かれたのぼりを見かけました。
 基本的には来た方ラーメン同様、太い縮れ麺でしょうゆ味が定番のラーメンです。
 今回は紹介していただいた「国古食堂」さんに・・・

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 女性2人が切り盛りする小さな店ですがアットホームな雰囲気で、ラーメンを注文したのに冷奴とお新香がお通し(サービス)で出てきたのでビックリ。
 ラーメンは極太麺がスープに絡んでなかなかの味です。

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 最近の創作ラーメンと違ってあっさりしていて多少お腹が一杯でも食べられる安心感があります。

国古食堂
〒965-0878 会津若松市中町4-3
電話番号0242-26-4465
営業時間・定休日はお確かめ下さい。 

 ラーメンを食べた後は、バスで駅前に戻って本日の宿泊場所である駅前フジグランドホテルにチェックインしました。

駅前フジグランドホテル
〒965-0041 福島県会津若松市駅前町5-25
電話:0242-24-1111

 このホテル、昨年大雪で足止めされたときにお世話になったのですが、シングルが4500円で朝食付きしかもホテルから徒歩5分位のところにある温泉施設を無料で利用できるというおまけつきでしたので、今回も迷わず予約しました。
 次回は旅の後半戦、磐越西線で新潟へ向かいます。

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 昨年の2月に友人と磐越西線から水郡線を経由して鈍行列車の旅を計画しましたが、折からの大雪で途中の会津若松にて列車が運休となり足止めを喰らって一泊多くしなければならない上、予定を変更して新潟に引き返して新幹線で戻るという惨憺たる旅となってしまいました。
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 今回は雪の無い季節なので、前回のリベンジということで青春18きっぷを利用して、逆周りのパターンで旅行してきました。
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 まずは、前回の旅行でまったく乗れなかった「水郡線」に乗るために一路常磐線を水戸へ向かいます。
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 水戸駅で友人と合流して水郡線の郡山行きの列車に乗車して一気に水郡線を走破します。
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 郡山からはこれまた前回未乗車区間となった磐越西線の電化区間となっている郡山~会津若松間を快速電車に乗って走破します。

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 雪が無いのでこれまで順調に会津若松に到着しました。この日はここで一泊の予定です。

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 橋上駅舎への改築が進められているJR常磐線石岡駅ですが、来月9月5日の暫定開業に向けてカウントダウンの段階となりました。
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 すでに駅東西の自由連絡通路や駅舎本屋、ホームへのエスカレーターや階段などはほぼ出来上がっているようです。
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 暫定開業後には、旧駅舎の解体や西口駅前ローターリーの整備などが行われる予定です。
 長年親しまれてきた旧駅舎の解体は非常に残念です。
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 せめて一部でも移築保存してもらえればと思いますが、今のところそのような予定はないようです。
 「歴史の街」を自負する石岡らしくない対応で残念です。
 また、発展が進む駅東口から直接改札口にアクセスできるようになり利便性がよくなる反面、既存の西口の駅前がますます衰退してしまうのではという不安も残ります。
 

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