2017年06月

 本日は、出張で笠間市内へ行ってきました。
 市内の物件の調査の後、かの北大路魯山人が北鎌倉で使っていた民家「春風萬里荘」へ行ってきました。 
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 昭和40年に、北大路魯山人が住居としていた約300平方メートルの茅葺き民家を北鎌倉より移築され「春風萬里荘」と名付けられ、現在は笠間日動美術館の別館として一般公開されています。
 建物の中には焼き物や書、絵画などが展示されているとともに、茶室も併設されており、お茶会なども開催できるようです。

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 私たちは、枯山水の庭の見える縁側にてお抹茶をいただきました。(420円)

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春風萬里荘
住所:茨城県笠間市下市毛芸術の村
電話:0296(72)0958
■営業時間
  休館日  月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
  開園時間  午前9時30分~午後5時(入場は4時30分まで)
  冬季(12、1、2月)は、午前10時~午後4時(入場は3時30分まで)
■入館料 ※大高生の方は身分を証明するものを、65歳以上の方は年齢を証明するものをご持参ください。
 分館・春風萬里荘
  大 人 600円(20名以上団体 500円)
  大高生 400円(20名以上団体 300円)
  中小生 200円(20名以上団体 100円)
  65歳以上 500円(20名以上団体 400円)

 先週の水曜日に稲敷郡河内町にある「長竿亭」というお蕎麦屋さんに行ってきました。
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 このお店はただの蕎麦屋ではなく、古民家再生事業として古民家を改修して蕎麦屋を経営する方を募って営業されているようです。
 当日はあいにくの雨でしたが、開店時間のちょっと前に入店させていただき、一番乗りとなりましたが、その後続々と客が訪れてテーブル席はほぼ満席となりました。
 あらためて人気のお店なんだなと思いました。雨天の平日であるにもかかわらず…
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 メニューはいたってシンプルで暖かい「かけそば」と冷たい「もりそば」のみ。各500円です。
 トッピングの天ぷらは「えび天」「野菜かき揚げ」「マイタケ天」が選べます。
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 もともと龍ヶ崎市で湯葉の関係の仕事をされていた方がオーナーとかで、天ぷらには湯葉の天ぷらも一つサービスで付いてきました。

 私はもりそばを食べましたが、辛めの梅雨とのマッチングも良く、お値段もリーズナブルなので近くの方ならリピーターも多いようです。

 ちなみに、隣の席は予約席でしたが私たちが帰る頃に河内町の役場の職員の方と何やら打合せをしている方がいました。古民家再生事業の視察研修でもあるのかもしれません。

 今回もおいしくいただきました。

 ※ 肝心の蕎麦の写真を撮り忘れてしまいました失礼しました。

 先日出張で神栖市~成田方面に行く際に、鉾田市内(旧大洋村二重作)にあるコンクリート製のトーチカのような戦争遺構を見学しました。
 この施設(壕)は、旧日本陸軍の飛行学校に関連したものです。

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 鉾田陸軍飛行学校は1940年に浜松陸軍飛行学校開設された軽爆撃機を主とする教育機関を翌年の1941年に茨城県鹿島郡(現鉾田市)に移転したことにより始まります。
 今回の戦争遺構は爆撃の練習の際、着弾位置の確認を行うための
として使われていたということらしいです。

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 以前は、県道沿いの雑木林の中にひっそりと佇んでいましたが、先日この場所を訪れたところ、周囲の雑木林は伐採されて、ポツンと道路際にコンクリート製の壕が置かれている状況となっていました。
 県道の道路拡幅工事のため整理されたようです。

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 この戦争遺構が取り壊しになってしまうのか、また移設保存されるのかは不明です。

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