久しぶりにアップル社の古いパワーブックを持ち出して起動させて見ました。
本日ご紹介するのは、Apple Macintosh PowerBook 170です。
パワーブック170は、1991年10月に発売された最初のマッキントッシュのノート型でパワーブック100、140と同時に発表されました。
★液晶画面の左下にアップルのロゴと機種名が書かれている

パワーブックが発売されるまでは、Macintoshポータブルというマシンがありましたがバッテリー込で8キロ以上もあるとてもポータブルとはいえない品物で、プラズマディスプレーを採用したりして意欲的な機種でしたが、高価すぎて販売的には不振でした。
パワーブック100は当時まだiPodとウォークマンの対決が存在しない頃の話で、ソニーが開発にかかわっており、フロッピードライブを外付けにすることなどによりバッテリー込の重さを3キロ以下に抑えており、実際に日本人でも持ち運べる大きさとなっています。
これら3機種の中でも170はアクティブマトリックスの液晶をそなえ、CPUもIIciと同じ68030の25MHを搭載し、68882と言うFPU浮動少数点演算ユニット(コ・プロセッサ)まで搭載したた最上級モデルでした。
これら3機種の中でも170はアクティブマトリックスの液晶をそなえ、CPUもIIciと同じ68030の25MHを搭載し、68882と言うFPU浮動少数点演算ユニット(コ・プロセッサ)まで搭載したた最上級モデルでした。
★漢字Talk7.1(Macintoshの日本語版OSの名前現在はMacOSxxxと記載される)

この170、発売当初はとても高い値段で、確か70-80万円ほどしたと思います。
当時はMacintosh自体がコンピューター界のポルシェといわれていた所以です。まあポルシェは買えないまでも当時のリッターカーのローグレード車に匹敵する値段だったことは間違いありません。
ディスプレイには10インチバックライト付きアクティブマトリックスモノクロ液晶ディスプレイが採用され、バッテリーにはニッカド電池が採用されていました。
★漢字Talk7.1の起動とアプリケーションの立ち上げをムービーで
今となっては、一般家庭のサブテレビまでもが高速アクティブマトリクスの液晶テレビとして安価に普及しましたが、20年前はモノクロ(1ビットで白黒のみ表示グレースケールの階調表示なし)の液晶でも高価だったため、下のグレードに当たるPB140にはDSTNという液晶が使われていました。
このDSTN液晶は価格は多少安いのですが、気温によってはうまく表示されなかったりしました。
170の液晶と並べるとその差は歴然、しかも通常はバックライトが消えていたり昼間の屋外など明るいところでは液晶の画面が見えづらくなってしまいますが、170の液晶ならこのようなときでもくっきりと見えるため、パワーユーザー御用達のパワーブックとして使い続ける方が多くいました。
また、この100シリーズのデザインはノート型パーソナルコンピュータで一般的なキーボードの前にパームレストとトラックボール(後にトラックパッド)を配したデザインで現在のノート型パーソナルコンピュータの手本となったといわれています。
★当時のOSではインストールした機種名まで表示された。綺麗な液晶画面をご覧下さい。

加えてPowerBookには、他のパソコンには無い面白い機能として、SCSI ディスクモードと言う機能があります。
この、SCSI ディスクモードはPowerBookを外付けHDDとして認識させるための機能で、特殊なケーブルで接続するとPowerBookのHDDはディスクトップ機の画面にハードディスクのアイコンとして表示されます。
また、この機能を使うことによって、システムのインストールやデータの移動が容易に行うことができました。
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