本日ご紹介するカメラは、アイレス35(Ⅰ型)です。
★今は無きアイレスカメラが最初に作った35mmカメラ

アイレスカメラと聞いてもどこの国のメーカー?と思われる方も多いと思いますが、れっきとしたわが国日本のメーカーでした。
昔々と言っても第2次世界大戦が終わって焼け野原となった東京が現在のように復活する以前の話です。
戦後の日本は、「ブリキのおもちゃ」や「まめカメラ」などを生産して占領軍の兵隊たちのみやげ物や貴重な外貨獲得のすべとして町工場のような小さな工場で多種多様なメーカーがいろいろなものを作っていました。
そんな中で、戦後の混乱もやっと落ち着いてきた頃にカメラの世界では二眼レフカメラがブームとなりました。
四角い暗箱にフイルムを送る装置と、ファインダー用のレンズと実際に撮影するレンズが縦に並んだもので、ピント合わせは箱の上にあるファインダー(多くは摺りガラス)で行い、シャッターと絞りは手動でお天気によってだいたいの勘に頼っての撮影でした。
わが国の二眼レフを作るメーカーはある文献によるとアルファベットでメーカーの名前を並べてみるとA~Zの全てあるのではないかと言われるぐらい中小のメーカーがひしめき合っていたと言われています。
そんな中でアイレス写真機製作所は1950年(昭和25年)8月に創立されました。
このアイレスと言うメーカーは6cm×6cmの二眼レフのアイレスフレックスを発表し、人気となりましたが、カメラ業界にその名を残すことになったのは、この会社に元海軍出身の技術者が入社したことから始まります。
戦時中は、双眼鏡や大砲を撃つときの距離を測る測距儀(レンジファインダー)は陸軍が東京光学(後のトプコン)そして海軍は日本光学(ニコン)が担当していたことから、アイレスでは当時まだ自社ブランドのカメラの生産をしていなかったニコンに二眼レフ用のニッコールレンズの製作を依頼し、後にも先にもニッコールレンズを付けた唯一の二眼レフを作ったのがアイレスカメラでした。
※後にニコンはキャノン向けの35mmレンジファインダー用のレンズなども生産していた。
戦後の日本は、「ブリキのおもちゃ」や「まめカメラ」などを生産して占領軍の兵隊たちのみやげ物や貴重な外貨獲得のすべとして町工場のような小さな工場で多種多様なメーカーがいろいろなものを作っていました。
そんな中で、戦後の混乱もやっと落ち着いてきた頃にカメラの世界では二眼レフカメラがブームとなりました。
四角い暗箱にフイルムを送る装置と、ファインダー用のレンズと実際に撮影するレンズが縦に並んだもので、ピント合わせは箱の上にあるファインダー(多くは摺りガラス)で行い、シャッターと絞りは手動でお天気によってだいたいの勘に頼っての撮影でした。
わが国の二眼レフを作るメーカーはある文献によるとアルファベットでメーカーの名前を並べてみるとA~Zの全てあるのではないかと言われるぐらい中小のメーカーがひしめき合っていたと言われています。
そんな中でアイレス写真機製作所は1950年(昭和25年)8月に創立されました。
このアイレスと言うメーカーは6cm×6cmの二眼レフのアイレスフレックスを発表し、人気となりましたが、カメラ業界にその名を残すことになったのは、この会社に元海軍出身の技術者が入社したことから始まります。
戦時中は、双眼鏡や大砲を撃つときの距離を測る測距儀(レンジファインダー)は陸軍が東京光学(後のトプコン)そして海軍は日本光学(ニコン)が担当していたことから、アイレスでは当時まだ自社ブランドのカメラの生産をしていなかったニコンに二眼レフ用のニッコールレンズの製作を依頼し、後にも先にもニッコールレンズを付けた唯一の二眼レフを作ったのがアイレスカメラでした。
※後にニコンはキャノン向けの35mmレンジファインダー用のレンズなども生産していた。
その後は、自社ブランドのコラールレンズやオリンパスのズイコーなども取り付けたモデルもありましたが、カメラマニアの間では国産の二眼レフカメラにはあまり評価が高く無いのですが、このニッコール付きアイレスカメラの二眼レフに限ってはドイツのローライ等と共に別格の扱いとなっています。
二眼レフブームはその大きさや取り扱いの不便さなどから沈静化し、代わってフィルムの改良で小さなネガからも質の良い写真がプリントできるようになってきたことから、次第に35mm(ライカ判)カメラの生産に移行しました。
アイレスカメラの35ミリカメラの第一号がこのAIRES 35(Ⅰ型)になります。
二眼レフブームはその大きさや取り扱いの不便さなどから沈静化し、代わってフィルムの改良で小さなネガからも質の良い写真がプリントできるようになってきたことから、次第に35mm(ライカ判)カメラの生産に移行しました。
アイレスカメラの35ミリカメラの第一号がこのAIRES 35(Ⅰ型)になります。
★上からのショット何となく巻き戻しのダイヤルがオリンパスワイドにも似ています。

まだまだ、現在のような精密加工技術が普及していなかった1954年(昭和29年)6月に発売されたアイレス35Iは、レンジファインダーの無い目測式のカメラでした。
★レンズは自社製のコーラル45mmF3.5、シャッターはセイコーシャラピッドで1/500まで

レンズはコーラル45mmF3.5、シャッターはセイコーシャラピッドで1/500のシャッターが切れるのが特徴です。
★フィルム室内はいたってシンプル。もちろん電池なんて入りません(笑!)

この後も、アイレスカメラではとても個性的で魅力のあるカメラを生産しましたが、工場が火災で全焼し事業継続不能に陥り、残念ながら1960年(昭和35年)に倒産してしまいました。
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