以前から1970年代のラジカセをいろいろと集めていましたが、今日ご紹介するのはSONYから昭和50年6月に発売された「studio1560 CF-1560」です。
★SONY CF-1560アイボリー色とオリーブ色の2色があった。ファショナブルなデザイン。

基本性能は、マイクの音量をコントロールできるマイクフェーダーとミキシング専用マイクジャックを装備し、オートシャットオフや録音レベルを自動調整できるソニオマチックなどを備えていた。
この頃のSONY製品としては珍しく、アイボリーとオリーブの2色のカラーが販売され、普段はあまり機械を使用しない女性ユーザーなどもターゲットとしていた機種ではないかと思われます。
某オークションにて2色ともゲットしました。
私が所有するCF-1560のうち1台はラジオ部のチューニングダイヤルが欠品でしたが、他の部品取り用のラジオのつまみを代用しています。
2台ともラジオは聞き取れましたが、カセット部のゴムが伸びていたため、新品に交換して復活しています。
また、アイボリーの方は最初電源が入っているにもかかわらずまったくの無音、通常は電源を入れたときにスピーカーから「ボッ!」という音がするものですが、何も聞こえませんでした。
イヤホンで聴いてみると、ちゃんとラジオの音が聞こえてきます。
ためしに、分解してスピーカーを外し、他のアンプから出ている音をスピーカーケーブルで外したスピーカーに接続しましたがまったくの無音。
結局、スピーカーがご臨終との結論に達し、他のラジオから予備の部品としてストックしておいた同じ大きさのスピーカーに交換して無事に復活しました。
このラジカセは、分解すると魚の3枚おろしのように、前面と基盤部分と背面の大きく3ブロックに分かれるのでとてもメンテナンスがしやすいようになっています。
この際、特に前面、背面のパーツに配線がくっついていないので、安心して分解できるのが特徴です。
通常は、スピーカーが前面パーツに固定されていたり、背面パーツにアンテナの線が半田付けされていたりするのですが、この機種はとてもよく考えられた設計になっています。
以下、このラジカセの分解で順を写真入でご案内しますが、あくまで私が行った方法であり、真似をしてトラブルが発生しても当方は一切責任を負いません。あくまで、実行する場合は、自己責任でお願いします。
また、この件に対する問い合わせについても責任がもてませんのでお答えは出来ませんので予めご了解願います。
手順1.背面のネジを5箇所外します。

手順2.外したネジを取り出しておきます。本体にネジが入ったままだと分解するのに手間取ります。

手順3.基盤の上のほうにあるネジを1箇所外します。外したネジはなくさないように注意しましょう。

手順4.ボリューム、トーンコントロール、チューニングのノブを外しておく。

手順5.まん中の基盤部分をしたの方向に引き抜くように外すと、3枚おろしの完了です。

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