初めての海外出張も烏来温泉のトロッコ列車、烏来台車に乗車して2日目の宿泊先烏来温泉のナルワン温泉リゾートホテルに到着しました。
このホテルは、烏来台車の瀑布駅から烏来瀑布の上まで行くことができる雲仙ロープウエー乗り場の近くにあります。
ホテルの柱にはトーテムポールのような彫刻がされていますが、これはこの地区に住んでいた原住民をイメージしたものらしく、近くのステージでは、時間ごとに原住民族の踊りなどのパフォーマンスが行われているようです。残念ながら我々が到着した時間にはこの踊りのパフォーマンスは終わっていました。
今回は、このロープウエーには乗りませんでしたが、山頂ではレストランや遊戯施設があるということです。
日本では、滝の真上にロープウエーの駅を作ることすら景観上の問題などで無理だと思いますが、台湾ではお国柄なのかこのような施設が作られています。
ここ烏来温泉でのもう一つの目的として、ホテルから少し山を登ったところにある太平洋戦争末期、台湾原住民により編成された日本軍の部隊「高砂義勇隊」の慰霊碑を訪ねました。
この慰霊碑は、台湾の原住民族高砂族の軍属の方々を慰霊する施設ですが、政治的な紆余曲折を経て現在の場所に落ち着いたということです。
この場所からは山の反対側にある烏来の滝がよく見える場所ですので、滝の見学をしたときには是非おまいりしてもらいたい場所です。
この場で社長とともにお線香を焚いておまいりさせていただきました。
いよいよ、台湾最後の夜と帰国までの様子は、次回の最終回で・・・
★ 次回へ続く ★
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