2泊3日の台湾出張もいよいよ最終日を迎えました。
台北市内のホテルでは、朝食を予約していなかったので、吉野家で牛丼を食べましたが、ここ烏来温泉のホテルでは、周囲に飲食店らしきものは無いので、ホテルでの朝食となりました。
テーブルには、朝粥と胡瓜の漬物(キューちゃんのような味)、ピーナッツ、細かく切られた油揚げの煮付け(お稲荷さんの皮のような味付け)そして目玉焼きが並びます。
飲み物は、コーヒー、紅茶、牛乳とジュースが自由に飲めました。
また、薄いトースト用のパンがありトースターで焼いて食べられるようになっていました。
品数は少ないですが、2人で食べるには十分すぎる量です。
烏来のホテルからMRT(地下鉄)の最寄り駅がある新店市までタクシーをチャーターして向かいました。
トロッコ列車とバスを乗り継いでもいけましたが、タクシーだと所要時間を30分ほど短縮できます。
烏来~新店までのタクシー料金は協定価格があると聞いていましたが、私たちの乗ったタクシーもこの協定価格の600元(約1800円)でした。
日本のタクシーならこの間の距離は5000円以上かかると思いますので、タクシーの価格もリーズナブルですね。
新店の駅からMRTに乗って、台北の中心街中山駅で下車、社長が初日の夜に依頼していた、ハンコをお店に取りに行き、その足で台北中央駅にあるバスターミナルへ・・・
途中中山地区の交差点で、最近出来たという台北のホテルオークラを発見し、撮影しました。
台北駅のバスターミナルから1時間弱で台北桃園国際空港に到着しました。
航空会社の自動チェックイン機にてボーディングパスを受け取り、出国審査の後、空港内の免税店でお土産を購入して、帰りの飛行機(チャイナエアライン18便B747-400)の待つD4ゲートへ向かいます。
このジャンボは、台北から成田経由でハワイのホノルルまで行く便で、成田までの乗客はほぼ満席でした。
帰りの機内食は、豚肉の炒め物が乗ったご飯とサラダ、フルーツ、パンとパイナップルのお菓子でした。
帰りの飛行機は偏西風の影響で行きよりも少し早く到着します。
成田上空は厚い雨雲に覆われていましたが、高度が下がると利根川と思われる川と田んぼや街並みが窓から見えてきました。
ほぼ定刻で成田空港に着陸し、今回の出張も無事に終わりました。
初めての海外でしたが、台湾では特に言葉の問題や風俗習慣についても特に注意することもなく、安全に行くことが出来ました。
また、某国のような日本との政治的な問題や領土問題も無い台湾は真の親日国であり、初めての海外旅行には最適の場所ではないでしょうか。
近年制定された、禁煙法により、公共の場所やホテル内や飲食店内など喫煙場所以外では全て禁煙という社長のようなヘビースモーカーにとっては地獄のような制度がありますが、タバコを吸わない方やちゃんと禁煙が出来る方ならとても楽しい旅が出来ると思います。
また、大都市の市街地では自動車以上にバイク・スクーターに注意して交通事故のないように気をつけましょう。(台湾の方もこの点については日本がうらやましいと言っていました。)
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