普段は、鉄道旅行などをしていますが、普段は通勤や買い物には自動車やバイクを使っているので、身近なローカル路線バスに乗る機会は、観光地などでの駅からホテルまでの移動手段など限られた場合のみとなっていました。
 昨日、地元の先輩との打ち合わせ(飲み会)があり、車で行くと代行などを手配しないといけないので、何とかならないかと考え、たまたま集合場所が路線バスの停留所の近くということで、ローカル路線バスに乗って移動することとしました。
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 小学校の頃は、母親の実家や叔母の家に行くのに自転車や路線バスを使って行っていましたが、高校生の頃に原付バイクの免許を取ってからはほぼ30年近く自宅の前を走っている路線バスには乗る機会がありませんでした。
 考えてみると、高校を卒業して就職や進学するときにはほぼ全員が自動車学校に通い、免許を取得してマイカー通勤をしないと生活に支障をきたすことが多い土地柄のため、年々路線バスの利用者は減り続けているのが現状です。
 ニワトリが先かタマゴが先かという論争になってしまいますが、少子・超高齢化社会を目前として改めて地方の公共交通を見直す動きは全国各地で出ているようです。
 近年の高校生は、学校まで親の自家用車で送迎されていることが多いと聞きます。
 なぜなのかと聞いてみると、バスの定期代が馬鹿にならないということでした。
 確かに、私が乗車した区間も10km足らずの距離なのに運賃は500円近くになりました。
 JRなら25kmぐらいは乗れる料金です。
 しかし、良くわからないのは、同じ路線バスでありながら利用者の比較的多い高速バスの料金は地元から東京まで80km近くあるにもかかわらず、2000円でおつりが来ます。
 対抗する鉄道の料金を考慮しての設定でしょうが、ローカル路線と高速路線の距離単価の格差はビックリするほど違います。10km500円なら80kmで4000円になってしまう・・・
 乗る人が少なければ運賃が高くなるのは市場原理では当たり前といわれればそれまでですが、地方の切り捨て以外の何者でもない気もします。
 以前は1時間に3本走っていた石岡駅~柿岡車庫線も今では1時間に2本しかも終バスは平日で午後8時頃、土日と祝日では午後7時台です。
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 テレビ東京で放送されている全国を路線バスで旅する番組(蛭子さんが出ている)では、1日1本しか走っていない路線もあるのでまだまだ恵まれているのでしょうが、今後はどうなるか疑問です。
 鉄道路線もローカルの私鉄や第三セクターがこの10年の間に急速に廃止に追い込まれている中地方のインフラをどうして行くのか政治家だけでなく、多くの住民を巻き込んで考えていかなければいけないのではと実感した夜となりました。
 ちなみに、行きは夕方の通勤時間だったので、乗客は7-8人乗っていましたが、柿岡からの帰りの終バスの乗客は石岡市内の東電営業所の残業組み3人が乗り込むまでも私一人きりでした。
 
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