今朝のネットニュースでSONYが有機EL液晶テレビ部門の売却という記事を見た。
 近年のSONYは赤字続き、不採算部門となっていたパソコンのVAIOも止め資源の集中を進めるという。
 私の中で「SONY」がもっとも輝いていたのは、中学・高校生の頃、世間では海外の短波放送を聞くBCLブームで国内各メーカーから高性能のラジオが発売されていた。
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 もちろん当事はパソコンも無く、テレビもデジタルではなくアナログの時代。
 アナログ時代のAV機器は、メーカーの技術力が即製品に反映されるため、各メーカーとも切磋琢磨して新製品の開発にまい進していた時代。
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 現在も研究開発は進められているものの、デジタル時代となってからは、国産の高級機と外国産の激安(コピー品も含めて)機でも映像や音声の違いがアナログ時代ほどはっきりとした差別化はできなくなってきている。
 むしろ国産高級機と遜色も無く、そこそこの機能があって格安の海外製品に人気が集中するのは当然の結果といえよう。
 今更アナログの時代に戻るわけには行かないが、一部の中小メーカーはアナログにこだわることで生き延びているものもある。
 これから、4Kテレビ事業に集中して開発を進めていくといっているが、現時点で価格が二倍以上する4Kテレビの需要がどれほどあるのだろうか?
 たとえば、今でもアナログレコードを聴く人は、デジタルの音は0か1かに区分されその中間が無いから原音とは別のものという人もいる。
 携帯電話やスマホで聞く音楽は、間引きされた音楽データをさらに圧縮解凍して聞いているわけだから、食事で言えば、アナログは出来立ての食事でスマホの音楽は冷凍食品の音ということになる。
 最近の冷凍食品は美味しくなってきたとはいえ、出来立ての食事にはかなわないであろう。
 ソニーの生き残っていく路はいつもワクワクする製品を提供してくれることだと思う。
 最近は、ソニーにあこがれてガレージでパソコンを作って大きな会社になったアップルがその存在となっているが、これから先はどんなメーカーが第三のソニーになっていくのだろうか?
 時代の流れに伴って人々がワクワクする製品はラジオからテレビへ、テレビからビデオへ、アナログからデジタルへ、パソコンからスマホへと変遷しているが、時代はまた原点に戻ることも考えられる。
 ソニーよ!今一度原点回帰し、誰もがあっと驚く「ラジオ」を作ってみてはどうか?
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 具体的な提案はできないが、ひとつの課題として社内コンペのテーマとして「あっと驚くラジオ」製作というのも「アリ」なのではないだろうか?
 ソニーに限らず日本の企業は、今、本来の原点回帰が必要なのではないだろうか? 
 
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