昨日、出張で日立市に行った帰り道、社長の指示で常陸太田市を経由して帰りましたが、その道すがらに立派なお寺を発見。
 早速駐車場に車を止めて散策しました。
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 常陸太田市のHPによるとこのお寺は・・・
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★佐竹寺は,鎌倉時代から江戸時代にかけて常陸国を支配した佐竹氏代々の祈願所で、大同2(807)年の開山,あるいは,寛和元(985)年に花山天皇の勅願を受けて元密上人が創建したとも言われています。
 創建当初は,鶴ヶ池の北に位置する観音山にあったが,天文12(1543)年に兵火によって焼失,同15(1546)年に佐竹義昭によって再建されました。
 一時は隆盛を極めたものの,佐竹氏の秋田移封にともない,その寺運はしだいに衰えていきました。
 本尊の十一面観音像は,安産や厄除けなどに御利益のあるとされる仏様で,坂東三十三観音二十二番霊所にもあたることから,巡拝者が絶えない古刹としても広く知られています。
 重厚感あふれる佇まいの本堂は茅葺き寄棟造りで,正面中央には唐破風が設けられており,正面の火頭窓や柱,組物など,あらゆる箇所に桃山時代の建築物の先駆とも言える遺構が残された,常陸太田市の誇る貴重な文化財の一つです。
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 とあります。
 茅葺の本堂は、東日本大震災の影響も少なかったのか、その優美な姿が完璧な姿で残っていましたが、寺の入り口にある山門(仁王門?)は屋根が壊れて、頭上注意の看板が設置されていました。
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