昨日は、稲敷市へ出帳の際、美浦村大山地区にある旧日本海軍「鹿島海軍航空隊」跡地を見学しました。
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 昭和13年にこの地に鹿島海軍航空隊が開隊され、水上機を利用した航空機の操縦訓練の施設として使われていたということです。
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 現在は、一部の施設が廃墟のように残っていますが、敷地の一部を利用して太陽光発電施設へと変貌しています。
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 施設の東側と南側は霞ケ浦に面しており、ここにコンクリート製のスロープが作られ、水上機をこのスロープを使って湖面へと下ろしていたようです。
 現在は、モーターボートやジェットスキーなどを楽しむ人たちがこのスロープを利用して賑わっています。
 昨日も10台ぐらいのジェットスキーが霞ケ浦を走っていました。
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 正門の南側には燃料格納庫と記念碑があり、この航空隊の説明などが書かれています。
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「鹿島海軍航空隊」跡地
 茨城県稲敷郡美浦村大山