カテゴリ: カメラ

私が高校生の頃から愛用していたペンタックスの一眼レフカメラMXが任とがチャポンになっていました。
早速ネット経由で手に入れました。
★ガチャポンのMXなかなか精巧に出来ています。
イメージ 1
 
★ブラックボディのアップ写真です。
イメージ 2
 
★白ボディのアップです。(カメラではシルバーボディを黒ボディと対比して白ボディと言っています。)
イメージ 3
 
★本物と一緒に
イメージ 4
 
イメージ 5
 
キーホルダーにもなるので便利です。
 
******************************************************************************* 
 
 
******************************************************************************** 
★こちらをクリック → http://www.269rank.com

早いもので今日から師走。
今年は3月に東日本大震災があったためか、一年の過ぎるのがいつもの年より早かったような気がします。
さて、12月始めのブログは私のお気に入りカメラのVol5です。
私が始めて買った一眼レフはすでにご紹介しましたが、このペンタックスMXは高校生の時に購入した私の2代目の一眼レフカメラとなります。
 
★ペンタックスMX+ワインダーMX(ワインダーの撮影速度は毎秒2コマ)
イメージ 1
 
当時は、ニコンFM、FE、キャノンA-1、AE-1、オリンパスOM-1、OM-2、ミノルタXD、XGなど各社からシステム一眼と称してカメラ本体と交換レンズのほかにモータードライブや専用ストロボ、接写用の機器などを総合的にプロジュースして顧客の囲い込みをはかろうという時代でした。
もともと、レンズのマウントが各社ばらばらだったことから、使いたいレンズに合わせてボディを買うか、使いたいボディーに合わせてレンズを買うかという選択が迫られました。
レンズについては、シグマ、タムロンなどのレンズ専門メーカーもあり、各社のマウントに合わせて販売されていましたが、どちらかと言うと単焦点のレンズはメーカー製、ズームレンズは専門メーカー製という選択が一般的だったようです。
話は戻って、ペンタックスMXですが、それまでオリンパスのOM-1が世界最小・最軽量を謳って発売されていましたが、ペンタックスではこれまでのスクリューマウントからペンタックスKマウントへ移行し、K2、KX、KMという3機種をKシリーズとして発売したばかりでした。Kシリーズは今までのSシリーズよりやや大きめのボディで重さもOM-1にはかないませんでした。
ところが、このKシリーズを発売した翌年1976年に突如として世界最小・最軽量のキャッチコピーのコマーシャルがペンタックスから流れました。Mシリーズ、オート露出のMEとマニュアルのMXが発売されます。
これまでの常識を破って登場したMシリーズはペンタックスファンのみならず、一眼レフが一般に普及する起爆剤となりました。
オート専用のMEはこれまで面倒であった露出をオートにしシャッターダイヤルから細かいシャッター速度の数字を無くして、「オート」「X125」「バルブ」「ロック」の4つだけにしてしまいました。
また、マニュアルのMXは小型軽量に加えて、毎秒5コマの高速モータードライブや交換式のファインダーマット(ピント合わせをするための板状のパーツ)などハイ・アマチュアからプロまで使えるカメラとして普及しました。
 
★ペンタックスMXのブラックボディー
イメージ 2
 
★現在、このMXは残存する台数が他のメーカーのカメラより少ないことやオーバーホール可能な完全マニュアル機であることなどから中古市場でも長く高値を維持していました。
イメージ 3
 
このカメラを使ってすでに30年になりますが、手のひらにちょうど良くなじむ大きさと、手ぶれしづらいほどほどの重量感は私にとってベストの一台です。最近になって、部品確保のため数台のMXをネットオークションにて購入しました。
この機種の後期型からボディの上部の軍幹部のパーツが軽量化とコストダウンの関係で、金属から一部プラスチックに変更(ブラックボディーのみという話もある)され、この後のMG、MV-1、ME-Super等ははじめからプラスチック製となりました。
ペンタックスとしては、最後の全金属ボディー機となります。
 
★オーソドックスで分かりやすく、使い勝手も良かった配置
イメージ 4
 
★金属ボディーの証。社名の刻印がされています。
イメージ 5
 
★ペンタ部上側の旭光学のマークが刻印されたのもこの機種が最後です。
 四角い窓はファインダーからレンズの絞り値を直読するための窓です。
イメージ 6
 
現在、ペンタックスのブランドは「HOYA」を経由して「リコー」ブランドと一緒に販売されていますが、歴史ある「PENTAX」ブランドが末永く存続することを願っています。
 
★ ここをクリック。ご協力お願いします→ http://www.269rank.com/  ★

Voigtlander(フォクトレンダー)というカメラメーカーをご存知の方なら、このカメラの優秀なことはお分かりかと思いますが、知らない方のために多少の前説を・・・
もともはドイツ(発祥の地はオーストリアで後にドイツに移転)の光学機器メーカーで1841年からカメラの製造をしていたというまさに世界最古のカメラメーカーといわれています。
しかし、二度の世界大戦や世界恐慌を乗り越えてきたVoigtlander社も合併した会社の倒産によりその名が途絶えようとしていました。
ここで、日本の「コシナ」という長野県にある光学機器メーカーが「Voigtlander」のブランドで現代でもトップクラスのカメラを作ったのです。
詳細は長くなるので下記のアドレスを参照願います。コシナの「Voigtlanderの歴史」についてのホームページ。
 
 
さして、21世紀を目前にした西暦2000年に生まれたのが「Bessa(ベッサ) R」です。
このカメラの特徴はライカL(スクリュー)マウントのレンズが使用できることと、本家のライカM3にも勝る綺麗で見やすいファインダーにあるといえます。
すでにわが国の工業製品は新興国の安い労働力に対抗するため、国内の工場では日々コスト削減が叫ばれ、生産ラインにはロボットばかりで人がいないところが急増していました。
「Bessa R」の開発にも当然コストの問題が浮上しました。そこで、ボディの本体ダイキャスト部分とシャッター等は現在生産している一眼レフカメラの物を改良してコスト削減を図りました。
昔、ニコンの名機と言われる一眼レフカメラ「NIKON F」はベッサとは逆にレンジファインダーカメラの「SP」の本体とシャッターを使って一眼レフにしたことが有名です。
こうして、生産原価を抑えつつ、一番お金をかけたのが、ライカM3よりも見やすいファイダーを作ることでした。
ベッサを買う前に、たくさんの雑誌の記事を読んで多くの方がM3を超えたと書いていましたが、新品のM3のファインダーを見た事のない私でさえ、今まで見たことがないほどクリアで見やすく明るいファインダーだったのですぐに飛びつきました。しかもシルバーとブラックの二台も買い込む始末でした。
 
★ベッサRブラックモデル(オプションのグリップとアイカバー付き)
イメージ 1
 
★ベッサRシルバーモデル(こちらはオプション無しのノーマル仕様)
イメージ 2
 
★まさに一度見て「一目惚れ」したベッサのファインダー(携帯のカメラでもここまではっきり写るのです)
イメージ 3
ベッサのファインダーには50ミリ用、75ミリ用そして90ミリと35ミリレンズ用の枠が表示されるようになっています。上の写真は50ミリレンズを使用したときの画面を示す枠が表示されています。
 
★ベッサの軍艦部、シャッターのほかにファインダーの枠を切り替えるスイッチが付いています。
イメージ 4
 
★誇らしげに刻印された「フォクトレンダー」の文字。GERMANYと書いてありますが日本製です。
イメージ 5
 
高価な名機は色々ありますが、このベッサは、古くなって使えなくなったライカスクリューマウントのレンズたちにとっては活躍の場を復活させるための救世主となりました。残念ながらデジタル時代となり、ベッサの役割もスクリューマウント対応のデジカメにその役割が移ってしまいましたが、末永く大切にしたいカメラの1台です。
 
★ ランキングにご協力お願いします→ http://www.269rank.com/  ★

キャノンといえば、F-1、AE-1など有名なカメラがたくさんありますが、私のカメラコレクションでキャノンの珍品がこのII-B型レンジファインダーカメラです。
 
★キャノンが戦後生産したII-B型レンジファインダーカメラ
イメージ 1
 
★軍艦部のアップ
イメージ 2
 
キャノンは設立当時からライカに追いつき追い越せとばかりに意欲的な製品を作ってきました。
名機といわれるⅣsbや大口径0.95レンズを装備したキャノン7(セブン)などある意味ライカを超えた性能を持っていたといっても過言ではない域まで頑張っていました。
私が見つけたII-B型はファインダーの倍率を切り替える機構が付いたカメラです。
この固体は実は北海道に旅行した際に、自由時間があったので札幌市内の東急百貨店内の中古カメラを扱う店で発見しました。
たまたま特別値引き(長期在庫だったのかな)の対象となっていたので、ケースから出して見せてもらいました。
スローシャッターも問題なくシャッター幕も綺麗でしたのでどうしようかと迷っていましたが、底蓋の刻印を見て即ゲットしました。
なぜ?????って答えは写真の中にあります。
 
★製造国の刻印が「Made in JAPAN」ではなく「Made in Occupied Japan」
イメージ 3
 
そう、このカメラが作られたのは第2次大戦後の昭和24年からで当時の日本はマッカーサー率いる連合軍の統治下に置かれていたため、製造国の刻印が「Made in JAPAN」ではなく「Made in Occupied Japan」だったのです。
オキュバイドものは結構希少価値が高いということで、即決しました。ボディのみで14700円ぐらいだったと記憶しています。これを買ったのでその他のお土産はなし。その日の昼食は吉野家の牛丼となりました。(笑)
 
イメージ 4
*** キャノン II-B 型 ***
発売年月 1949年(昭和24年)4月
発売時価格 60,000円(セレナー50mm F1.9付き)
※キャノンカメラミュージアムの解説より
IIB型の最大特徴は、凸凹のレンズを貼った光学プロックを回転させることで、ファインダーの視野倍率を任意に変えることが出来る3段変倍一眼式の連動距離計機構にあった。変倍レバーの操作で0.67倍から1.5倍までの視野像が変化するので、精密な焦点合わせが可能な使い勝手の良い機構との高い評価を得ていた。
レンズマウントは世界的に通用するライカ規格のねじ式になった。なお、ボディは生産の途中から精度保持と量産性にすぐれたダイカスト製になった。そして、同時に開発が進んでいた大口径のセレナー50mmF1.9(4群6枚構成ガウスタイプ)が完成、標準レンズとして装着された。公定価格は60,000円と定められていた。
 
※ちなみに…昭和24年 銀行員大卒初任給 3000円 
  このカメラ月給の20倍です。今なら小さいベンツが買える値段ですね。
 
★ こちらをクリック → http://www.269rank.com/  ★

私のお気に入りカメラ第2弾は、中学生の時にお小遣いやお年玉を貯めて始めて買った一眼レフカメラ「FUJICA ST-605」です。若い方の中には、富士フィルムが35ミリ一眼レフを発売していたこと自体はじめて知った方もいらっしゃるかと思いますが、1970年代後半から1980年代にかけて色々なメーカーから一眼レフカメラが発売されていました。
ニコン、キャノンはもちろんのこと、ペンタックス、オリンパス、ペトリ、リコー、フジ、さくらカラーの小西六、ミランダなどなど、すでにオイルショック以後の不況にて倒産してしまった会社もありますが、各社が個性を競っていた良い時代でした。
なぜ私がフジのST-605を買ったかといえば、ずばり価格です。
それまで高級品だった一眼レフは普及が進むに連れて初心者向けの機種で低価格競争がはじまり、フジフィルムからは、一世代前の露出測光方式ではありましたが、絞込み平均測光の低価格機としてST-605を発売し、ちょっと暗いF2.2の標準レンズ付きで3万円台という破格の値段で初心者を中心に結構売れたようです。
その後は、リコーからペンタックスKマウント互換で開放測光のXR-500を「サンキュッパ(\39,800)」で発売するなど、各社から低価格機が発売されていきます。
本当は、ペンタックスのKシリーズか新発売された小型軽量のMシリーズやワインダー付きで連射可能だったキャノンAE-1が欲しかったのですが、本体だけで5万円近くしていたのでこのときはあきらめました。(高校生になりやっとペンタックスMXを購入)
今でも貯金したお金を握り締めて、電車を乗り継いで新宿西口ヨドバシカメラ本店まで買いに行ったのを覚えています。まだ、ポイントカードもなく店の周囲は飲み屋街で殺伐とした怖い印象がありました。
 
★FUJICA ST-605と中古品で買ったペトリ28ミリ広角レンズ
イメージ 1
 
★ST-605のシャッターダイヤル。コスト削減のためかなんと最高速度は1/700と中途半端です。
イメージ 2
 
★露出計用のバッテリー室はファインダーの隣にありました。
イメージ 3
 
こうして、フジカST-605を手にした私は、当時通っていた中学校に写真部がなかったので、写真好きな先生を巻き込んで写真クラブを設立し、初代の部長となりました。
クラブ活動の一環として、学校行事や運動部の対校試合などがあると、このカメラを片手に写真を取りまくっていました。当然、当時は経費の問題もありほとんどの写真は100フィート缶から空のパトローネに移し変えて使っていたフジのネオパンSSというモノクロフィルムで、現像や引き伸ばしは、顧問の先生の指導の下理科実験室の暗室で行いました。
この頃は、自宅で現像している人も結構いた時代で、街の写真店に行くと現像液や定着液、印画紙などが販売されていました。
このST-605は完全なマニュアル機だったので、写真の基礎を徹底的に学ぶことが出来ました。
とても思い出に残る1台です。
写真のST-605は最近ネットで落札した物です。実は、高校生になってペンタックスMXを購入する際、資金調達のため、知人に売却してしまったのです。今思えば、仕方ないことですが、お金に余裕があればオリジナルを保管しておきたかったと後悔しています。
 
★ペンタ部の三角形がお気に入りでした。
イメージ 4
 
★ こちらをクリック → http://www.269rank.com/  ★

↑このページのトップヘ