カテゴリ: パソコン

 本日、仕事用に使用しているてにみしらてと7のノートパソコンをWindows10にアップグレードし、手持ちのパソコン(デスクトップ1台、ノート2台)合計3台のアップグレードを完了しました。
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 無償アップグレードはあと3週間ほどで終了しますが、結局すべてのパソコンをアップグレードしました。
 とりあえず、今まで通り使えていますので、何とかなるでしょう。
 世間ではマイクロソフト社の強引ともいえるWin10へのアップグレード推進に対し不満が続出していますが、少しでも延命ができるならと今回アップグレードに踏み切りました。
 元々マックを使っていましたが、こちらはOS8.5までで終了しました。
 現在は仕事の関係でWindowsを使わなければならないので仕方ないですね。
 スマホを使っていないので何かとPCがないと不便なのでしばらくはWin10を使ってみます。



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 久しぶりにアップル社の古いパワーブックを持ち出して起動させて見ました。
本日ご紹介するのは、Apple Macintosh PowerBook 170です。
 パワーブック170は、1991年10月に発売された最初のマッキントッシュのノート型でパワーブック100、140と同時に発表されました。
 
★液晶画面の左下にアップルのロゴと機種名が書かれている
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 パワーブックが発売されるまでは、Macintoshポータブルというマシンがありましたがバッテリー込で8キロ以上もあるとてもポータブルとはいえない品物で、プラズマディスプレーを採用したりして意欲的な機種でしたが、高価すぎて販売的には不振でした。
 パワーブック100は当時まだiPodとウォークマンの対決が存在しない頃の話で、ソニーが開発にかかわっており、フロッピードライブを外付けにすることなどによりバッテリー込の重さを3キロ以下に抑えており、実際に日本人でも持ち運べる大きさとなっています。
 これら3機種の中でも170はアクティブマトリックスの液晶をそなえ、CPUもIIciと同じ68030の25MHを搭載し、68882と言うFPU浮動少数点演算ユニット(コ・プロセッサ)まで搭載したた最上級モデルでした。
 
★漢字Talk7.1(Macintoshの日本語版OSの名前現在はMacOSxxxと記載される)
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 この170、発売当初はとても高い値段で、確か70-80万円ほどしたと思います。
当時はMacintosh自体がコンピューター界のポルシェといわれていた所以です。まあポルシェは買えないまでも当時のリッターカーのローグレード車に匹敵する値段だったことは間違いありません。
 ディスプレイには10インチバックライト付きアクティブマトリックスモノクロ液晶ディスプレイが採用され、バッテリーにはニッカド電池が採用されていました。
 
★漢字Talk7.1の起動とアプリケーションの立ち上げをムービーで
 
 今となっては、一般家庭のサブテレビまでもが高速アクティブマトリクスの液晶テレビとして安価に普及しましたが、20年前はモノクロ(1ビットで白黒のみ表示グレースケールの階調表示なし)の液晶でも高価だったため、下のグレードに当たるPB140にはDSTNという液晶が使われていました。
 このDSTN液晶は価格は多少安いのですが、気温によってはうまく表示されなかったりしました
 170の液晶と並べるとその差は歴然、しかも通常はバックライトが消えていたり昼間の屋外など明るいところでは液晶の画面が見えづらくなってしまいますが、170の液晶ならこのようなときでもくっきりと見えるため、パワーユーザー御用達のパワーブックとして使い続ける方が多くいました。
 また、この100シリーズのデザインはノート型パーソナルコンピュータで一般的なキーボードの前にパームレストとトラックボール(後にトラックパッド)を配したデザインで現在のノート型パーソナルコンピュータの手本となったといわれています。
 
★当時のOSではインストールした機種名まで表示された。綺麗な液晶画面をご覧下さい。
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 加えてPowerBookには、他のパソコンには無い面白い機能として、SCSI ディスクモードと言う機能があります。
 この、SCSI ディスクモードはPowerBookを外付けHDDとして認識させるための機能で、特殊なケーブルで接続するとPowerBookのHDDはディスクトップ機の画面にハードディスクのアイコンとして表示されます。
 また、この機能を使うことによって、システムのインストールやデータの移動が容易に行うことができました。
 
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私が始めて本格的にパソコンを始めたのは、当時勤めていた職場の人事異動でシステム開発部門に移動したときにさかのぼる。当時は、ウインドウズ95が発売される前で、徐々にインターネットのホームページという言葉が巷に広がってきた時である。
ちなみに、私が始めて携帯電話(当時は日本移動通信IDOのタックスミニモというアナログ回線・現在はau)を使い始めたのもこの頃である。
仕事で会社のホームページを作製することになったが、当時はインターネットに接続すること自体が大仕事であり、私自身パソコン通信の最大手であったニフティーサーブ(現@nifty)に入会し、メールやフォーラムなどで情報収集することになった。
職場の先輩から進められて買ったパソコンが、アップルのマッキントッシュ・パフォーマー588であった。
モニターと本体が一体型で、頭のでかい犬がお座りしているようなデザインだったが、当時値下がりして、在庫処分で10万円を切ったのを狙って購入した。
その後は、ウインドウズ95が発売されたがかたくなにアップル党の一員としてマッキントッシュを使い続けていた。
あるとき、アップルの雑誌でアップル社の創設者であるスティーブジョブスの記事が掲載されていたのを見て感動し、それ以後、i-Macまで歴代のマックを収集するに至っていた。
小さい頃から収集癖がある私としては、秋葉原まで行って安い中古品を買いあさり、運送代を浮かせるために、背中にマックを担いで電車で帰ったこともある。
そんなわけでずっとマックを使っていたが、会社内でのOA化などでは当然ウインドウズでの開発となり、しばらくはマックとウインの二足のわらじで仕事をしていた。
今は、訳あってWinXPのパソコンを使っているが、時々モノクロ画面のオールドマックのゲームで楽しんでいる。
 
★マッキントッシュの2代目メモリーを増やした512K
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★メモリーが1MBとなりHDDなどの拡張もできるベストセラーとなったPlus
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さて、本題に移ると・・・昨晩(11/23)日テレ系の「ザ・世界仰天ニュース」で先日なくなったジョブスの生い立ちや現在に至る再現フィルムを中心に彼の人生を振り返った放送がされた。
とても頑固で自分の主張を曲げなかったジョブスが、晩年は良きアドバイザーとしてビル・ゲイツやフェイスブックの創設者などの相談に答えていたというのは初めて知って「なるほど」と感じた。
i-Mac以降の製品は所有も使用もしていないが、良くも悪くも世界の考え方を変えた彼の功績は大きいものがある。私は、ネットからダウンロードしたデータを圧縮した(間引きされた)曲を聴くのはちょっとどうかなと思っているが、それが時代の流れなのでしょう。
抵抗勢力のおじさんは未だにCDウォークマンを愛用していますが。笑!!
 
★名機SE(ベネトンカラーに塗装)と普及機の位置付けのClassic
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★マッキントッシュ初の本格的なノートパソコン・PoerBook100(実はソニーが作っていた。)
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これからも、ジョブスの意志を継いで先駆的な製品作りを期待します。
個人的には、SEやClassicなどのオールドマックが好きですが・・・
 
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