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 秋分の日にJR東日本水戸支社が発売している茨城県内の鉄道が乗り放題になる切符「ときわ路パス」を使って小さな日帰り旅をしてきました。
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 出発は、ゆっくりと石岡発9:58発常磐線下り列車に乗車して出発!
 水戸駅で鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り換え。
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 近年はガールズアンドパンツァー人気でガルパンのラッピング車もできるなどなかなか頑張っている3セクです。
 水戸から終点の鹿島神宮まで全線を走破。
 茨城県の海沿いを走る路線なのに以外にも大洗~新鉾田間には数か所のトンネルもあり、山間を走るローカル線気分も楽しめます。
 途中駅にはかつて日本一長い駅名だった「長者ケ浜潮騒はまなす公園前」駅もあります。
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 鹿島神宮駅から徒歩10分で茨城県随一のパワースポットとして知られる鹿島神宮に行くことができます。
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 鹿島神宮発12:41の列車で水戸まで折り返します。
 水戸からはこのフリー切符で乗れる常磐線の北限の駅となる大津港駅へ行きました。
 駅前には味のあるレンガ造りの倉庫のような建物がありました。
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 大津港から高萩駅に南下し、街中を散策しました。
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 駅構内の引込線にはかつての常磐線の華「スーパーひたち」の651系電車が留置されていました。
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 高萩市も駅周辺の商店が不景気や後継者問題などで閉店が相次ぎ、シャッター通りと化していました。
 また、空き家が増えたためか、町のいたるところが空地か駐車場に変わっていました。
 地方経済の衰退が心配です。
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 高萩市内の小料理店にて夕食(晩酌)をして帰途につきました。
 今回は朝ゆっくりスタートでしたが、十分に元を取れる旅行ができました。

 2017年1月27日から29日まで2泊3日の神戸&京都鉄道博物館の旅も最終回となります。
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 今回はおまけとして、神戸と茨城の意外な関係を…
 私が宿泊したホテルから道路を挟んで山側に「湊川神社」という社があります。
この湊川神社は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将、「楠木 正成(くすのき まさしげ)」を祭った神社です。
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 神社としては明治5年(1872年)5月24日の創建ですが、もともとこの地に楠木正成のお墓があり、誠忠の武将である楠木正成はその後の戦国時代や江戸時代にも多くの武将たちに慕われる存在だったそうです。
 そんな中、徳川御三家の一つである水戸徳川家の藩主徳川光圀(水戸黄門)が楠木正成のお墓に「嗚呼忠臣楠子之墓」の碑を立てられ、御墓所を立派に建立されました。
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 このようないきさつから、昭和30年に徳川光圀の功績を追慕して御尊の建設が尊願され、お墓の近くに徳川光圀の銅像が完成しました。
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 茨城県民である私にとって、遠く離れた神戸の地で黄門様の銅像に巡り合えたのはとても不思議な気分でした。
 帰りの飛行機も、もちろん神戸空港から茨城空港までスカイマークに搭乗しましたが、現在スカイマークとコーヒーのネスレがコラボして機内でチョコレート菓子のキットカット(スカイマーク特別バージョン)が無料でいただけるそうです。
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 前回までは、京都鉄道博物館を見学他ブログをアップしましたが、再び宿泊先の神戸に戻ってきました。
 今回の神戸旅行の前にテレビ東京系の番組「たけしのニッポンのミカタ」で神戸元町駅のガード下にある「モトコー商店街」の特集をしていました。
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 耐震問題により、現在所有者であるJR西日本と商店街の入居者で立ち退きを巡ってもめているようなことでした。
 実際、現地を訪れるとシャッターが閉められて営業していない店も多くありましたが、戦後の闇市を発祥としてあの阪神大震災も乗り越えてきたある意味神戸の文化遺産といっても過言ではない「モトコー商店街」については、何とか今回の苦難も乗り越えて存続してもらいたいものです。
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 モトコー商店街はとてもマニアックな店や人と人の触れ合いを大切にしている店も多いようなので頑張ってほしいです。
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 東京上野にある「アメ横」とは一味違うノスタルジックでディープな世界を堪能できました。


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 京都鉄道博物館見学のブログも3回目となりました。
 博物館本館3階には東海道新幹線や東海道本線を走る列車を一望にできるスカイテラスがあります。
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 天気が良い時には、撮り鉄には絶好のロケーションとなります。
 博物館見学の締めは、博物館本館からすぐ隣にある梅小路機関区を見学しました。
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 もともと梅小路機関区では、動態保存されたSLを見学することができましたが、鉄道博物館が併設されたことでより一層魅力的な施設になったと思います。
 私自身、京都の地に降りたのは、中学生の時に修学旅行に来た時以来で、鉄道博物館ができていなかったらいつ来ていたことかと思うぐらいです。(京都で乗り換えしたことはありますが下車するのは40年ぶり)
 梅小路のSLたちをご覧下さい。
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※次回は神戸に戻ります。


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 今回は、京都鉄道博物館の2回目になります。
 無事にオープン時刻に入場して、とりあえず静態保存されている車両を中心に見学していきました。
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 エントランスホールからプロムナードを通って行くと20系ブルートレイン寝台車の食堂車ナシ20がお弁当コーナーになっていて駅弁を購入して車内で食事ができるようになっています。
 通常ならば本館の展示スペースへ進むのですが、私は手前を曲がってトワイライトプラザへ…
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 こちらには近年まで現役で大阪~札幌間を運転していたトワイライトエキスプレスに使用されていた機関車や客車を中心に展示されています。
 トワイライトプラザから裏口経由で本館の展示を見学します。
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 館内の主な展示車両は新幹線が100系と500系、在来線特急型が151系こだま、583系寝台電車、キハ80系気動車など、機関車はEF66、EF52など懐かしい車両が展示されています。

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 また、駅の仕組みや鉄道の歴史を解説しているスペースもあります。

 ※次回は梅小路機関区へ続く


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